『モノ』にではなく、
『関係性』にある」。
思想家グレゴリー・ベイトソンのこの定義にまず引っかかり、
いつの間にやら、
ベイトソン信者に…。
で。
先週土曜日、
その直弟子である名古屋市大・野村直樹先生の講義を受講するため、
名古屋まで出かけてきました。
最も印象的だったのは、
「選択肢を増やすことの大切さ」。
何かに行き詰った時、
大なり小なりの絶望感を人は抱きがちですが、
視点を高くしたり、
ちょっとずらしてみることで、
いろんな道が見えてきます。
NLP心理学の重要な土台でもありますね。
で。
その野村先生は自著「みんなのベイトソン」でこうも仰っています。
「問いに答えていくだけではなく、
問いを生んでいく作業も社会科学の真骨頂だと思う。
そして、
ベイトソンは結局、
あなたの中に自分らしい『問いかけ』と『答え』はあるよ、
と教えている」
いろんな選択肢がこの世にはあって、
どれを選ぶかは
あなたの自由だし、
あなたの個性でもある。
なので。
まずはいろんな選択肢があることに
気づくことが、
とても大切なんだなと。
なんとなくご参考まで。
&当然自戒を込めて。
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