あの人、凄い!!
私もあんな風にやりたいよ!!!」
こんな感じで
あなたの心が劇的に動いたとしたら、
実はあなたもそれをやれる可能性があるということです。
可能性ゼロだと、
「ふ~ん」
で終わってしまいますから。
で。
「あんな風に」うまくやるための手法を
NLP(神経言語プログラミング)心理学では「モデリング」と言います。
NLPトレーナー前田忠志氏がモデリングについて
分かりやすく解説しています(以下は前田氏著「NLPの教科書」より抜粋)。
「①目の前にスクリーンをイメージし、
上手にできているモデル(←自分が参考にしたい人)
が行動している場面を映し出す。
②目の前にイメージしたスクリーンの中で行動しているモデルを
自分に入れ変え、
自分が上手にその行動をしている場面を映し出す。
③目の前にイメージしたスクリーンの中で上手に動いている自分の映像の中に
自分が実際に入り込み、
自分自身でその行動を実体験してみる」
例えば。
野球のバッティングでイチローのようなヒットをあなたが打ちたいなら、
まず、イチローがヒットを打っている映像を思い描き、
次に、あなたがイチローと同じフォームでヒットを打っている映像を思い描き、
最後に、あなたが実際にバッターボックスに立ち、
イチローのフォームでヒットを打っている感覚を脳内で味わうー
という流れです。
最初は簡単じゃないかもしれません。
でも、繰り返し試してみると
思わぬ効果が得られたりして、
結構ビックリするかもしれません。
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脳と言葉を上手に使う NLPの教科書/前田 忠志

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