とても心地良い。
ただ、
いつまでもぷらぷら動いていては、
結局は同じ場所をくるくる回っているだけで
自分の世界が、実は意外に
広がらないような気がしてくる。
そう感じたら、
そろそろ計画を立てる時がやってきたってことなのだ。
先日、太氣拳の１泊２日合宿が富士山のふもとであった。
ふだんは時間がなくてあまり接する機会のない
ドイツからの留学生Ｒ君と話してみて、そう思った。
太氣拳を学ぶために来日し、
今はプライベートコーチとして英語を教えるコトを職業としている。
ホントは母国語であるドイツ語を教えるのが楽なんだが、
需要がなく、主に友達の紹介で英語の生徒を獲得しているとか。
大手の英会話学校に雇われるのは、
ピンハネがきつい上に、
拘束時間が長くなって太氣拳の稽古ができなくなるから、
嫌なんだという。
行き当たりばったりでなんだか楽しそうだが、
生活は結構きついという。
Ｒ君はブログもＨＰも持たずに、
プライベート英会話教師を続けているというので、
とりあえず、
「自分だったらこうするよ」という感じで、
ブログで生徒を集めている人気英会話教師の理詰めなやり方を教え、
ブログ開設を薦めてみた。
Ｒ君は喜んでくれたようだが、これまでの行き当たりばったり方式を一部修正し、
計画をきちんと立てるスタイルをホントに実践できるかどうか？
結構大変だろうなとは思う。
ちなみに、
アイデアの出し方として、放送作家の小山薫堂はこう言っている。
「とにかく自分が経験するすべてのコトで『自分ならこうする』と考える。
街を歩いていて人の仕事をみて『これは思いつかなかった』と思う。
いろんな所に師匠はいる」
すべての機会が修行の場となりうるのだ。
それにしても、がんばりやのＲ君。
何とか太氣拳を続け、
母国ドイツに太氣拳を広めてほしいもんである。
※「独自性」関連の参考記事はコォチィラァ⇒
「創造的破壊なアイデア」
「スピード・アップ！」
「脳のもやもや解消法」
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※ゆらやまとの試作品はココです。スミマセン、９月３０日で終了と思っていたのですが、まだ掲載されている様子です（＾＾；
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