とある面接試験場
学生A君 「私は100メートル10秒で走れます! 毎日練習も一生けん命ガンバリました!
身体も頑丈で学生時代も欠席ゼロでした! 雨の日も風の日も耐え抜きました!
御社のために頑張りたいです!」
学生B君 「御社は私が入社することで一段と活性化するはずです!
100メートル10秒で走れる私がいれば、雑用など一瞬で解決しますから。
しかも、いくら叩いても壊れないので先輩方のストレス解消にもうってつけです!
学生時代、私は欠席ゼロでとても頑丈ですから」
さて、面接官はA君とB君、どちらを採用するでしょう?
今ちょっと書いてみて、う~~~ん、企業によれば、
ひょっとするとA君かも、、、と思ったりもしましたが、
即戦力を望むのであれば、やはりB君ですね。
相手の立場をきちんと見渡せる視野をとりあえずは持ち合わせているので。
A君の情熱も確かに買えますが、入社後の教育がちょっと大変かもしれません。
なので、‘待ったなし‘のこのご時世、B君が選ばれるのが順当なのでしょう。
大切なのは、私が私がではなく、相手の立場をしっかり考えてからモノを言いましょうということ
(当然自戒を込めて)。
相手の世界観を尊重する
これはNLP心理学の前提なのですが、
そうすることで相手の世界観の良いところも自分に吸収できることになり、
自分の視野はぐぐぐぐ~っと広がりますよ、ということです。ご参考まで。
※「視点を変える」関連の参考記事はコチラでもアチラでも、どっちにもあります→
「息苦しさから脱走するには?」
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