私は変われる? | 超人探究

超人探究

武学氣功を通じて 
心身の限界を超え 精神の止揚を探究する旅へ。

身体のあり方•使い方から 慢性痛の解消、メンタル•ケア、
遠隔、幽体離脱まで。






 

 それを言っちゃ、おしめぇよってコトがある。

経済評論家の勝間和代の主張は
「やればできる」
で、ある意味、自己啓発業界の女神さま的存在である(嫌悪する方はとても多いが…)。

ただ、最先端の行動遺伝学では
「やってもできない。適性に欠けた能力は学習や訓練では向上しない」
ことが科学的に証明されている。
 ※「残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(橘玲)」より。

では、「努力」は無意味なのか?
だいたいにおいて、実は、そうらしい。
努力が意味を持つ場面は唯一、
自分の適性分野においてだけなのだ。

だからこそ、自分を知るというコトがとても大切になる。
で、自分の適性を最もよく分かっているのが、
その人の顕在意識ではなく、潜在意識であり、
その潜在意識の率直な意見を聞くためにも、瞑想しましょう、
というのが、「マカバ瞑想家」としてのボクの今の思いだ。

ちなみに、
ビジネス系の自己啓発書などでは、自分を知るには周囲の人に聞くのが一番、という主張が多い。
自分の顔は自分では認識できず、
周りの友人・知人という鏡があってこそ、認識できるからという訳だ。
それも一理あると思う。でも、それ、ちょっと浅くないかな?

鏡で真の自分の姿が分かるのかな?

「ボクはちょい辛のインドカレーが一番好き?」

って、他人に聞くのって違和感ないかな?
どうでしょう?

橘玲は言う。
「米国の有名大学で『MBA』を取得し、最先端マーケティング理論を学んだ優秀な人が
起業に挑戦すると、たいてい失敗する。儲かるコトをやろうとして、好きなコトじゃないからだ」。

インターネットによってマーケット事情は世界的に大きく変わった。
好きなコトを深く狭く究めれば、
どんなマニアックなコトであれ、ニッチな市場は存在する。
逆に、そこに愛情がなければ幾ら表面的に‘凄い‘商品・サービスでも今は受け入れられないという。

適性は自分が好ましく思うジャンルにある。
感情が動くのはそこに自分に通じる何かがあるからだ。

ならば、自分は何がホントに好きなのか?
24時間、そのことを考え続けても飽きないモノってなんのか?
いま一度、自分を掘り下げ、本来の自分ともっと仲良くする必要があるかもしれない。

で、
その手段として有効なのが古来から伝わる「瞑想」なのである。

※「瞑想」関連の参考記事はコチラ~♪ス~、グ~グー♪→
「一瞬で気分転換する方法」
「試験に臨む心得」


残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法/橘 玲

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