思いは重いと感じる♪(TAW理論)① | 脱力思考

脱力思考

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 「あちゃ~、いきなりちょっと強そうな相手やんか、いや、勝てる、勝てる、よしっ! 
でも、今回、あんまり練習できひんかったからなぁ…」

中学時代、卓球部だった。情けないけど、試合直前はだいたいこんな感じだった。
記憶力が良くないせいか、勝った覚えがほとんどない(←負けて悔しかった記憶も何故か全然ない)。

「思考は現実化する」というナポレオン・ヒルの教えは、今も自己啓発書の定番だ。
でも、じゃあ、なぜ、ボクは卓球の試合で勝ちたかったのに、勝てなかったんだろう?

そんなコトより何よりも、
世界に不幸な人は何故こんなにたくさん存在するんだ?
恐らくは誰もが幸せを願っているはず。
そして、なぜ、宝くじを買う人はみんな当たるコトを強く願っているはずなのに、
当たらない人がほとんどなんだろう?
 
で、その辺の疑問にうまく答えているのが宮崎なぎさ氏発案の「TAW(タウ)理論」だ。
先日、そのTAW講座(by白鳥センセ)をたまたま受け、なるほどなぁと思った。

肝は、思考は「100パーセント」実現してしまう、ということ。
そう、100パーセント!
冒頭のボクの思考で言えば、
勝ちたいという思いより、「あちゃ~」という思いが上回っているので、
その「あちゃ~」という思いが現実化し、負けちまったぜ、というコトになる。
宝くじも当たらないってことは、
ホントは潜在意識の中で「どうせ無理だろうな」って思ってるコトになるのだ。

なので、何が言いたいのか?
そう、

「自分の思いは日常生活の隅々まで
  なるべく繊細に気をつけていきましょう」


ってコト。
さらに、幼児の頃に植え付けられた間違ったマイナスの思い込みも、
現在の自分に大きな影響力を与えている恐れが強いので、きちんと除去してやる必要がある。

例えば、幼児期に親に押入れに押し込まれ、自分は親に憎まれる子だったんだと
思い込んでいたとする。思い込んだ末、大人になってから自分は人に愛されない人間である、
と心の底で思っていたりする。気付かないこともあるからやっかいなんであるが…。
でもって、思考は現実化する、という流れから、、
愛されない人生がずっと続いてしまうという訳だ。

でも、幼少時、自分が凄く危ないコトをしてしまった罰として、
親に押し入れに押し込められたとしたら…。
その罰がなければまた危ないコトをして自分が大怪我をしていたかもしれなかったとしたら…。
親は心で泣きながら、自分を押し入れに押し込むという罰を与えていのだとしたら…。
そもそも、万一親がホントに自分を好きでなかったとしても、
それは親がそう思っただけで、他の人とは関係ないってことだ。

大切なのは、丁寧に丁寧に自分の思いの隅々まで検証し、
時には幼少時にまで戻ってその思考を修正していくコト。
思考が100パーセント前向きになったとき、人生も前向きに動きだす。。。

※ちょっと長くなってしまいましたが、
面白かったので、ざっくりですが簡単にまとめさせていただきました。
一応ご参考まで→8月6日記事

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