胃ろうペグ交換。 | ピンっ!ときたらLINDAにお任せ!

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2021年頚椎症性脊椎症の手術しました。最近はもっぱら病気関連のことが多いかも。基本、何かつくることが好きなので、それ関連も書いてます。

こんにちは!

 

 

LINDAですっ!

 

 

父の、胃ろう造設部のペグ交換に付き添った。

 

今の病院で使われているペグとは型が違うため、

前の病院で、一旦交換してからではないといけないらしい。

 

 

病院へは、ストレッチャーでの移動となった。

介護タクシー往復14,000円。(片道10分弱)

 

交換は、外来で行われた。

その間に、院長はじめ、事務長、ICUの看護師長や担当看護師が

わざわざ、父に会いに来てくれた。

 

みんな、口々に

「お久しぶりです。」

「またお会いできて、よかったです。」

「目がしっかりしてますね。」

「お元気そうで、なによりです。」

などなど、ありがたい言葉をかけてくださった。

 

病衣で来ていた父を気遣ってくれたり、

クーラー直撃ではない、さんまり寒くない場所を提供してくれたり、

介護タクシーに乗る際に、雨に濡れないよう、救急の場所を案内してくれたり、

今回も、心遣いがうれしかった。

 

 

 

前の病院では、医療過誤により、大変な目にあった。

 

 

でも、きちんと対応してくれたので、

久々にお世話になったスタッフのみなさんと会えて

うれしかった。

素直にありがたかった。

 

 

今回のペグ交換によって、

次回、半年後の交換は、今の病院でできるようになった。

 

ということは、外出の機会がなくなった、ということだ。

 

また一つ、父の楽しみが減った。

 

 

 

昼から、いとこと一緒に、父の面会に行った。

もう、面会制限が解除されたので、

午後からならば、予約なしで会いに行けるようになったのだ。

 

 

父は、寝ていた。

外出や診察で、疲れたのだろう。

 

でも、構わずに、父を挟んでいろいろ話していたら

父は目を開けた。

 

そして、顔をゆがめた。

 

「うるさい」と言っているようだった。

 

 

ごめん、ごめん!

じゃ、また来るけーん!

 

 

 

前の病院への付き添いには、看護師さんと技師さんが来ていた。

技師さんは、呼吸器をつけている関係で。

 

技師さんに2つおたずねした。

ベッドのリクライニングを使ってもいいのか。

今の酸素濃度や呼吸ペース。

 

リクライニングは、全く問題ないとのこと。

呼吸器をつけている人には、基本的に枕は使っていないらしい。

でも、頭や首の角度が気になっていた。

もっとあごを引いたポジショニングでもいいなら、と思って聞いたことだった。

 

また、酸素については、

自然な呼吸に限りなく近い状態での補助を行っているとのことだった。

呼吸器はつけているものの、極めて安定しているそうだ。

 

 

技師さんは、もともと大病院でバリバリやっていたらしい。

手術にも立ち会い、学会での発表症例などにも関わり・・・

でも、疲れちゃったんです、と言っていた。

話しぶりからは、とても経験豊富な方なんだろうな、と信頼できることが伝わった。

こんな田舎の病院に、こんなすご腕技師がいるなんて。

 

 

父の胃ろうのペグ交換は、無事に終わった。

そして、久しぶりに会った父も、元気だった。

 

また来週会いに行こう。