悲報。やっぱりダメでした。泣 | ピンっ!ときたらLINDAにお任せ!

ピンっ!ときたらLINDAにお任せ!

2021年頚椎症性脊椎症の手術しました。最近はもっぱら病気関連のことが多いかも。基本、何かつくることが好きなので、それ関連も書いてます。

こんにちは!

 

 

LINDAですっ!

 

 

先日、父の病院から電話があった。

 

ドキっとする。

 

 

内容は、胃ろうのボタンを交換するのに

一旦、前の病院に行かねばならない、ということだった。

 

なんかあったのかと思ったやーん!

 

 

そのときに、ついでに看護師さんに聞いてみた。

 

「父の口に、味のするものを入れてあげたい。」

 

ゼリーとかそーゆーんじゃなくて、

舌の上に、湿らすくらいの味のあるもの。

例えば、コーヒーとか、はちみつとか。

うなぎのタレとか、そばつゆとか。

 

好きだったものを、ちょびっとでも味わわせてあげたい。

 

誤嚥があるのは分かっている。

なので、そんなにゴックンとするほどの量でなくていい。

 

看護師さんは、とても気持ちを理解してくれた。

そして、ドクターに相談すると言ってくれた。

 

でも、結果は、NGだった。

 

ドクターも、気持ちは汲んでくれたそうだ。

でも、誤嚥による肺炎の誘発の方が心配だと。

 

そだね。

あたし的には、生きていてくれるだけでうれしいのだけど、

もし自分が、今の父の立場だったら・・・

 

死んでもいいから、好きなものを食べたいと思うかもしれないな。

 

だって、病室のベッドの上でTVを見る毎日。

チャンネルは変えたくても、好きなタイミングで変えられないし。

 

見せられている、と言った方がいいかも。

何もないで、朝になり、昼になり、夜になる日々よりは

まだ、時間の流れを感じられてよいのかもしれない。

 

入院中は、病院食と言えど、食事が楽しみだった。

でも、父は胃ろうなので、それもない。

 

今、楽しみなことは何だろう?

そんな毎日を送らせてしまって、ごめん。

 

 

「おいしい」を感じさせてあげたかったのだけど、

それは叶わない。

 

せめて、面会くらいは、楽しみにしてくれてたらいいな。