コンサバ礼賛 ランスヤナギダテ
2年ぶりにランチに行きました。
安心しますね、こういうコンサバなお店・・。誰をお連れしても恥ずかしくない。
鮮やかなブルーを基調にした落ち着いたインテリアもステキですし、
分厚いじゅうたんは音を吸収するので、かなり混んだ状態でも快適に会話が可能。
なによりも、がっしりしたイスの座り心地の良さと、テーブルの高さとのバランスの良さ。
美しいしぐさで食事をする楽しみを存分に味わえます。
リニューアルしないでほしいなーと願わずには居られません。
スーツ姿のオジサン2、3名が茶屋娘のようにマメマメしくサーブしてくださるんですが、
老舗和菓子屋さんのご主人か、執事のような感じで、いい意味で無愛想。
控えめな感じながらも目が行き届いている感じ・・。好感持てます。
■カリッと焼き上げた豚のコンフィのサラダ仕立て
■白身魚ポアレのシャンパン風味のブールブランソース
をいただきました。
いつもながらスゴいなーと思うのは、
コンサバで危なげないお料理でありながら、「食感」という点には、
フェティッシュなほどのこだわりを持っておられるところ・・。
(こういうのをエロい料理というのだよ!)
けっこうメニューにも「かりっ」「ふわ」「じゅわ」という言葉が出てきますよね(笑)。
何度かいただいた「鴨のコンフィ」(系列のカフェベルトレでも名物でしたね)の
パリパリ感とジューシー感もしかり、
今回の前菜の「豚のコンフィ」のカリカリっとした食感と絶妙のお塩加減もしかり・・・。
つい「美味しー」と言わずにおられない・・・。
量が多すぎかなーと思いましたが、ドレッシングの絶妙な酸味も手伝って、
魅力的な前菜になっておりました。
それから、白身魚ポアレは、お得意分野だし安心していただけます。満点に近い出来!
アルザスの一つ星レストラン「ル・ブリストル」のブールブランソースよりも格段に繊細で美味。
もっと申し上げると、パリの「GAYA」(たしかピエールガニエール系)のものよりも美味。
シャンパン風味を添えることで、シルクデシンにふわっとレースをかぶせたような「特別感」も
出ています。パンにつけてむさぼり食べたかったが、接待だからちょっとガマン・・。
そういえば、お魚の身をお皿の間にジャガイモのすり身(という呼び方でいいのか?)を
敷いてありますが、最近なにも敷いてない店って多くありませんか?
見た目も汚くなるし、無いと困るんですよねー。
さすが、キチンとしてらっしゃる!
帰りも、おっさん茶屋娘が仏頂面で見送ってくださり(笑)、
ああ、昔のフランス料理屋さんってこうだったなーと、うれしくなってしまいました。
ずっとこのままでいてほしいと思います。
系列のカフェベルトレの今後を憂いつつ・・・。
安心しますね、こういうコンサバなお店・・。誰をお連れしても恥ずかしくない。
鮮やかなブルーを基調にした落ち着いたインテリアもステキですし、
分厚いじゅうたんは音を吸収するので、かなり混んだ状態でも快適に会話が可能。
なによりも、がっしりしたイスの座り心地の良さと、テーブルの高さとのバランスの良さ。
美しいしぐさで食事をする楽しみを存分に味わえます。
リニューアルしないでほしいなーと願わずには居られません。
スーツ姿のオジサン2、3名が茶屋娘のようにマメマメしくサーブしてくださるんですが、
老舗和菓子屋さんのご主人か、執事のような感じで、いい意味で無愛想。
控えめな感じながらも目が行き届いている感じ・・。好感持てます。
■カリッと焼き上げた豚のコンフィのサラダ仕立て
■白身魚ポアレのシャンパン風味のブールブランソース
をいただきました。
いつもながらスゴいなーと思うのは、
コンサバで危なげないお料理でありながら、「食感」という点には、
フェティッシュなほどのこだわりを持っておられるところ・・。
(こういうのをエロい料理というのだよ!)
けっこうメニューにも「かりっ」「ふわ」「じゅわ」という言葉が出てきますよね(笑)。
何度かいただいた「鴨のコンフィ」(系列のカフェベルトレでも名物でしたね)の
パリパリ感とジューシー感もしかり、
今回の前菜の「豚のコンフィ」のカリカリっとした食感と絶妙のお塩加減もしかり・・・。
つい「美味しー」と言わずにおられない・・・。
量が多すぎかなーと思いましたが、ドレッシングの絶妙な酸味も手伝って、
魅力的な前菜になっておりました。
それから、白身魚ポアレは、お得意分野だし安心していただけます。満点に近い出来!
アルザスの一つ星レストラン「ル・ブリストル」のブールブランソースよりも格段に繊細で美味。
もっと申し上げると、パリの「GAYA」(たしかピエールガニエール系)のものよりも美味。
シャンパン風味を添えることで、シルクデシンにふわっとレースをかぶせたような「特別感」も
出ています。パンにつけてむさぼり食べたかったが、接待だからちょっとガマン・・。
そういえば、お魚の身をお皿の間にジャガイモのすり身(という呼び方でいいのか?)を
敷いてありますが、最近なにも敷いてない店って多くありませんか?
見た目も汚くなるし、無いと困るんですよねー。
さすが、キチンとしてらっしゃる!
帰りも、おっさん茶屋娘が仏頂面で見送ってくださり(笑)、
ああ、昔のフランス料理屋さんってこうだったなーと、うれしくなってしまいました。
ずっとこのままでいてほしいと思います。
系列のカフェベルトレの今後を憂いつつ・・・。
ル・マノワール・ダスティン 育ちのよいレストランでした・・・。
東銀座の「カーヴ・ド・ヴィーニュ」と同じ系列なんですね。
あそこは、カジュアルでワインおたく的な雰囲気もありますが、
「ワインに一生懸命」なパッションは好感が持てるし、
オーソドックスだが日本人らしい繊細なお料理がおいしいから結構お気にり・・・。
さて、「ル・マノワール・ダスタン」。雨のそぼ降る土曜日の晩、
古くからの友人をともなって初めて出かけてみました・・。
最近、カフェやらブラッスリーだのが続いていたので、
久しぶりの「レストラン」でのフレンチ、
ちょっとオシャレして臨みました。
入り口からクロークを経て客席に誘導するまでの流れ、なかなかスムース。
ああ、「レストラン」なんだ!・・・と気が引き締まります。
散々迷った挙句、前菜とメイン、好きなものを選ぶことにしました。
◆一口ブーダンノアール(これは突き出し。「カーヴドヴィーニュ」と同じ味!)
◆にんじんのムース ウニ入りコンソメジュレとともに
◆アスペルジュブランのバターソース(ああ、季節のホワイトアスパラ!)
◆牛ほほ肉の煮込み マデラ酒ソース 鎌倉野菜とともに
◆フロマージュ
◆三色チョコレートのデザート
お酒は、グラスシャンパンで乾杯。
その後、ジュヴレイ・シャンベルタン
(これ失敗。ほほ肉には酸味が強すぎ・・。ソムリエさんに聞けばよかった。)。
期待した通りの味にプラスして必ずうれしいオドロキがあるベーシックフレンチ・・・。
日本人に生まれてよかった!と思います。
にんじんのムースは、にんじんそのものよりもにんじんらしい味がします。
ムースにすることで、にんじんの良いところがぎゅーっと凝縮されています。
上に乗っているコンソメジュレは、さぞかし味が濃い目で野菜の味を引き立てるのかと
想像していたら、あにはからんや、あっさり薄味で、むしろにんじんのクセを消している・・。
さすがですねー。
さりげなく入っているウニも、にんじんとミックスされるとエレガントに変身。
で、ホワイトアスパラガスを経て、いよいよメインの牛ほほ・・・。
はっきり申し上げて、やられました! 脱帽です・・。
普通、牛ほほ肉の煮込みって、食べ終わるころにはソースを吸い上げてしまって、
最後にはお皿が肉の繊維と白い脂で見苦しくなる傾向にありますよね?
で、ソースを吸っているわりには、どんどんお肉はカサカサに繊維状になっていく・・・。
が、こちらのほほ肉は、一体どうしたんでしょうか!
ナイフで切ると、繊維状にほぐれるのではなく、ナイフの切り口も美しく、
スパーっと切れる。でも口に含むと限りなくトロトロ。
最後の一口までそのみずみずしさやプルプル感はキープされ、
お皿は美しいままでした。
あらま不思議!
エリクシール・シュペリエルを愛用しているウシしか使わんのであろうか・・・。
いやいや、きっとお料理法に秘密があるんでしょう。
これほどエレガントな牛ほほ肉の煮込みは初めてでした。
フロマージュのセンスも良く、
繊細できめ細かい「絹の舌触り」のフロマージュがたくさんあり、
解説も楽しめました。
ソムリエさんもウエイターの人も、どんな質問にも答えられるようになっており、
危なげない快適なサービスでした。
ドレスコードとしてはけして高くない感じですね。
かしこまった感じではない好感の持てるお店です。
ダークスーツやカクテルドレスよりもドレスコードとしては低いけど、
素材としてはよりデラックスな服を選んで出かけたくなるお店です。
冬ならカシミアのジャケットで。
今からの季節ならシルクリネンツイードのジャケットなぞ・・・。
仕事している日にはちょっともったいなくって着られない、
デリケートな高級素材の服をあえて選んでみたくなる
・・・というお店でした!
あ、でもとても不思議なのは、
店内にひとつも「花」が飾られていませんでした。
なんだか、華やぎと特別感がないなーと思っていたら・・・。
そのかわりに、卓上には、ガラス器に入ったビー玉が・・・。
これはなにか特別な意味があるんでしょうかね。
あえて、マイナス点を探すとしたら、そこだけです。
たのしい週末の夜でした!


あそこは、カジュアルでワインおたく的な雰囲気もありますが、
「ワインに一生懸命」なパッションは好感が持てるし、
オーソドックスだが日本人らしい繊細なお料理がおいしいから結構お気にり・・・。
さて、「ル・マノワール・ダスタン」。雨のそぼ降る土曜日の晩、
古くからの友人をともなって初めて出かけてみました・・。
最近、カフェやらブラッスリーだのが続いていたので、
久しぶりの「レストラン」でのフレンチ、
ちょっとオシャレして臨みました。
入り口からクロークを経て客席に誘導するまでの流れ、なかなかスムース。
ああ、「レストラン」なんだ!・・・と気が引き締まります。
散々迷った挙句、前菜とメイン、好きなものを選ぶことにしました。
◆一口ブーダンノアール(これは突き出し。「カーヴドヴィーニュ」と同じ味!)
◆にんじんのムース ウニ入りコンソメジュレとともに
◆アスペルジュブランのバターソース(ああ、季節のホワイトアスパラ!)
◆牛ほほ肉の煮込み マデラ酒ソース 鎌倉野菜とともに
◆フロマージュ
◆三色チョコレートのデザート
お酒は、グラスシャンパンで乾杯。
その後、ジュヴレイ・シャンベルタン
(これ失敗。ほほ肉には酸味が強すぎ・・。ソムリエさんに聞けばよかった。)。
期待した通りの味にプラスして必ずうれしいオドロキがあるベーシックフレンチ・・・。
日本人に生まれてよかった!と思います。
にんじんのムースは、にんじんそのものよりもにんじんらしい味がします。
ムースにすることで、にんじんの良いところがぎゅーっと凝縮されています。
上に乗っているコンソメジュレは、さぞかし味が濃い目で野菜の味を引き立てるのかと
想像していたら、あにはからんや、あっさり薄味で、むしろにんじんのクセを消している・・。
さすがですねー。
さりげなく入っているウニも、にんじんとミックスされるとエレガントに変身。
で、ホワイトアスパラガスを経て、いよいよメインの牛ほほ・・・。
はっきり申し上げて、やられました! 脱帽です・・。
普通、牛ほほ肉の煮込みって、食べ終わるころにはソースを吸い上げてしまって、
最後にはお皿が肉の繊維と白い脂で見苦しくなる傾向にありますよね?
で、ソースを吸っているわりには、どんどんお肉はカサカサに繊維状になっていく・・・。
が、こちらのほほ肉は、一体どうしたんでしょうか!
ナイフで切ると、繊維状にほぐれるのではなく、ナイフの切り口も美しく、
スパーっと切れる。でも口に含むと限りなくトロトロ。
最後の一口までそのみずみずしさやプルプル感はキープされ、
お皿は美しいままでした。
あらま不思議!
エリクシール・シュペリエルを愛用しているウシしか使わんのであろうか・・・。
いやいや、きっとお料理法に秘密があるんでしょう。
これほどエレガントな牛ほほ肉の煮込みは初めてでした。
フロマージュのセンスも良く、
繊細できめ細かい「絹の舌触り」のフロマージュがたくさんあり、
解説も楽しめました。
ソムリエさんもウエイターの人も、どんな質問にも答えられるようになっており、
危なげない快適なサービスでした。
ドレスコードとしてはけして高くない感じですね。
かしこまった感じではない好感の持てるお店です。
ダークスーツやカクテルドレスよりもドレスコードとしては低いけど、
素材としてはよりデラックスな服を選んで出かけたくなるお店です。
冬ならカシミアのジャケットで。
今からの季節ならシルクリネンツイードのジャケットなぞ・・・。
仕事している日にはちょっともったいなくって着られない、
デリケートな高級素材の服をあえて選んでみたくなる
・・・というお店でした!
あ、でもとても不思議なのは、
店内にひとつも「花」が飾られていませんでした。
なんだか、華やぎと特別感がないなーと思っていたら・・・。
そのかわりに、卓上には、ガラス器に入ったビー玉が・・・。
これはなにか特別な意味があるんでしょうかね。
あえて、マイナス点を探すとしたら、そこだけです。
たのしい週末の夜でした!



