メタボペンギン ミゾレの、いとも華麗なる二都物語 ~東京-パリ~ -3ページ目
明日は東京に帰ります。
最後のディナーはオテルレジーナで。
食前酒はデュボネ。
こんなクラシックなお酒があるなんて!
三島由紀夫の中編「女神」の冒頭に登場するお酒。
実の娘が、その日の葡萄酒色のドレスと
同じ色のお酒をコーディネートしたので
喜ぶ変態パパのオハナシでしたね。
なかなか面白いしコメディですので、
是非映像化してほしいな。
ちなみにミゾレはシャルトルーズ色の
タイとチーフとアレキサンドライトのカフスを
着用してたので
緑のお酒を注文しないと変態パパに殺される。
とかなんとか思ってるうちに
メインのブフブルギニオンと
ブルゴーニュの赤葡萄酒も来ました。
パリ最後の夜も更けて参りました。



今朝は唯一のんびりできる日。
部屋で朝食です。
ここは昔イギリス人がトランクを作りに来ていた
サントノレ街に近いせいか
朝食は英国式。
卵料理にビーフソーセージにベーコンと
たっぷりの量です。
そうそう、ヴィトンも昔は
イギリス人相手のトランクを
たくさん作っていたんですって。
ゴヤールも同業だそう。
150年前の旅に思いを馳せながら
おいしいコーヒーをいただきます。

東京だったらひとりでフレンチにいく方が、
一人でラーメン屋さんに行くよりくつろげる。
フレンチはマグロ状態で座っていれば
全てが滞りなく進むけど
ラーメン屋さんはそうは行かない。
いろんな決まり事があるし、
まずい店でも誉めなきゃいけないし
めんどくさいたりゃありゃしない。
パリのラーメン屋さんはその点ホントに楽。
ただ座っていればあとは全部やってくれる。
味はインスタントに毛が生えた程度だけど
ラーメンと赤ぶどう酒を合わせても
文句言われないだけでも
大好き。


