日常メモ -11ページ目

日常メモ

日々の日常を日記形式で記録しております。興味のあるものは法律,小論文,酒です。日常的に酒を嗜んで生きております。

あなたは部活動の顧問の教師です。最近,部活動内で,応援の仕方について,音が鳴る楽器を使うか否かで議論が起こりました。以下の双方の言い分を聞きながら,あなたであればどのように指導するかを答えなさい。

・楽器の導入に賛成の意見
   「どこの学校でも楽器を使って応援しているし,応援に楽器があれば,気分が高まって,試合に集中できる。だから是非,音が鳴る楽器で応援してもらいたい。」

・楽器の導入に反対の意見
   「音が鳴る楽器は品が悪いし,声を出さない応援では,応援の必至さが伝わらず気持ちが入らない。チームメイトの声も聞こえづらいし,うるさいだけなので辞めて欲しい」

  (1時間・800字)


 (1)出題趣旨
     これは,いわゆるLSAT型問題です。事案が与えられてあなたならどう答えるかなどを聞かれます。課題文型と同じように解いていけば良いですが,質問内容が変わっていたりするので気をつけましょう。
     今回は,楽器の導入賛成派と反対派の意見が書かれているので,相互の利点・問題点を考慮しつつ,自分の意見を述べることになります。各意見をしっかり取り入れることを忘れないようにしましょう。

 (2)参考答案例
     部活動において,応援は選手の気持ちを高めたり,一体感を出すために重要な要素である。応援があるからこそやる気が出る選手も多い。では,いわゆる鳴り物を応援に使うことは妥当なのか,考えてみたい。
     確かに,賛成派の意見のように,楽器があれば声や手拍子の応援よりも音が大きいので伝わりやすく,気分が高まるということも考えられる。
     しかし,反対派の意見のように,応援に気持ちが入らず,音が大きすぎるため,試合の場合,チームメイトの声が聞こえないなどの欠点もある。
     この点,私は,応援について鳴り物の使用は妥当ではないと考えることから,使用を止めるよう指導する。なぜなら,賛成派のように,伝わりやすいという面は否定できないが,試合においては,チームメイトとの意思の疎通が勝敗や戦術にも関わる面が多く,試合に勝つためには,声が相手に伝わると言うことが重要であることから,鳴り物のデメリットのほうが大きいためである。
     例えば,最近のサッカーワールドカップでは,ブブゼラという大音量を発する民族楽器の応援により,ピッチ上の選手達の声が聞こえないという事態があった。これでは,普段から声による意思疎通を重視しているチームでは,チームワークに支障が出て,試合を優位に進めることが困難である。
     以上のように,私は,試合において楽器を応援で使用することは止めるよう指導する。
(約600字)

スポーツと文化について,あなたの考えを述べなさい。
 (1時間・800字以内)

 (ア)出題趣旨
     文部科学省のホームページを見て分かるように,スポーツは文化として捉えるべきだという考え方が大勢のようです。文化というのは「人間が自然に手を加えて形成してきた物心両面の成果(株式会社岩波書店 広辞苑第五版)」という意味のようですが,抽象的で分かり難い言葉です。いかに「文化」というものを捉えるか,どのように問題提起するかをじっくり考えて書きましょう。

 (イ)参考答案例
     現代社会においては,アスリート,プロスポーツ選手だけでなく,中高年が生活習慣病の予防でスポーツを始めたり,高齢者が健康や長寿のためにスポーツをするなど,スポーツ人口は増加している。では,スポーツは現在において日本では文化といえるか考えてみたい。
     確かに,日本では文化というとスポーツではなく,歌舞伎や落語といった伝統的な分野で用いられるものであって,スポーツを文化として考えることは少ない。
     しかし,相撲のように日本の伝統文化と考えられるスポーツもある。また,伝統的なものだけが文化ではない。
     思うに,文化は伝統だけではなく,人間が発展・発達させた物事である。スポーツも,人間がその時代時代に合わせて,ルールを変えたり,健康などの目的を変えたりして発展させてきている。日本では,剣道や柔道などの武道に始まり,現代のスポーツにおいても,コーチングや練習方法などに独自の視点を取り入れることで発展させてきている。
     とすれば,日本においてもスポーツというのは文化として考えても間違いではない。そして,文化としてスポーツを広めていくことにより,スポーツに親しむ人々がより一層増えることになるといえる。
     よって,私は,スポーツは現在において,日本では文化といえると考える。

(約550字)

部活動と勉強について,あなたの考えを述べなさい。
  (1時間・800字)

 (1)出題趣旨
     部活動と勉強というのは,実際には相容れない関係にあるといえます。部活動に集中すれば,勉強時間は減りますし,勉強に集中すれば,部活動をやっている時間は減ります。このような相互関係を考えながら,いかに部活動と勉強を両立させるか,またはどちらかを優先させるかなどを,自身の見解として示すことが求められています。

 (2)参考答案例
     最近,勉強の時間が減るという理由で,部活動をやらない生徒も増えている。では,部活動と勉強はどちらを優先すべきか,考えてみたい。
     私は,どちらも優先すれば良いと考える。
     確かに,部活動をやっていれば,おのずと勉強時間は減り,反対に勉強時間を増やせば,部活動の時間は減ってしまい,どちらかに絞るべきとも考えられる。
     しかし,部活動と勉強とは両立できないものではない。なぜなら,部活動という自分の好きなことをやることで,心身をリフレッシュし,勉強に望めるし,勉強で良い点が取れれば,部活動に気合いを入れて集中できるからである。
     このように,部活動と勉強とは両立できるものであり,かつ,どちらも良い効果があり,好循環をもたらしているといえる。例えば,勉強ばかりして凝り固まった身体を,スポーツ系の部活動でほぐすことができるし,勉強で疲れた脳を,文化系の部活動では,自分の好きなことに取り組むことにより,リフレッシュできる。
     以上のように,私はどちらも優先すれば良いと考える。
(約500字)



これまでのあなたの人生の中で数学はどのように生かされてきたかまとめなさい。
(60分・1000字)


1 出題趣旨
   数学は様々な面で生活の中に生きています。買い物などの四則計算はもちろんのこと,点呼を取るとき,物を分けるとき,物を測るときなど,様々な部分で用いられています。また,近時はコンピューターの発達により,家電製品やソフトウェアなどなど高次な数学も用いられています。これら数学が自分の人生の中でどのように生きてきたか回想しながら検討していくことが求められています。特に「人生の中で」という限定があるので,自分の人生の中ではこうであったというように,きちんと自分の人生で生かされた体験を述べるようにしましょう。また,「どのように」「生かされてきたか」という問いですので,「どのように」という部分も重要となっています。例えば,ずっと身近に生きてきたとか,目に見える形で生きてきたとか,どのように生かされてきたか答えなければなりません。こちらも抜けないように気を付けましょう。


2 参考答案例
   数学は近時,多くの面で用いられている。すなわち,買い物などの四則計算はもちろんのこと,コンピューターをはじめ,家電製品やカーナビなども数学が用いられている。では,これまでの私の人生の中で数学はどのように生かされていたか考えてみたい。
   この点,数学は前述のように,買い物においてはとても分かりやすい形で生かされてきた。すなわち,買い物では物の値段を足したり,自分の予算に合わなければ引いたり,複数個購入する場合は掛け算を用いたりと,数学そのままの四則計算を用いてきた。
   しかし,私の生活の中で買い物をする時間はそれほど多くはない。思うに,私の生活の中で最も多く生かされてきた数学は,コンピューターや家電製品などをはじめとする,分かりにくい形や目に見えない形の数学であったと考える。すなわち,コンピューターや家電製品に使用されている数学自体を私たちは認識することはないが,コンピューターにも家電製品の多くに,製造段階を含めて私たちが使用する段階においても,数学が用いられ,高度な処理を可能としているのである。例えば,数学を駆使して計算をプログラムしておくことにより,家電製品等ではタイマー機能やオート機能などを設定することが可能となっている。
   そうだとすれば,私の人生の中においては,買い物をしているよりも,例えばテレビや電話,パソコンと言った目に見えない形での数学に触れている機会のほうが多いと考えられる。
   以上より,私の人生の中において数学は,目に見えない形で人生活を便利にするように生かされていたと考えられる。

テーマ:「人は働かなければならないのか」


1 出題趣旨
   典型的な1行問題です。働くというのは経済の重要な要素であり,かつ労働自体が国民の義務となっています。働くことがどういうことか,働かなければならないとした場合はその理由は何か,反対に働かなくても良いと考えた場合はその理由は何かをきちんと述べなければなりません。自分自身の考えが何かということをきちんと伝えられるようにしましょう。


2 参考答案例
   近時,一人っ子が増えたことや,人間関係が希薄になってきたことにより,ニート(就業,就学,職業訓練をしていない者)が増加し,働かなくても良いという考えもある。では,人は働かなければならないのか,考えてみたい。
   私は,人は働かなければならないと考える。確かに,働くことも働かないことも,個人が選択できることであり自由である。例えば,働き,収入を得て余裕のある生活を送りたい人もいれば,自分の自由なことを行い,収入など必要ないという考えの人もいる。
   しかし,働くことは,社会経済を回していくことに不可欠である。なぜなら,働く人がいなくなってしまえば経済は回らず,社会は成り立たなくなってしまうからである。例えば,労働者がいることで,生産活動が行われ,私たちは生活していくことができる。また,労働者の税金により国家が成り立っているのであって,税収がなくなれば社会保障等も全く成り立たなくなり,国民が生活できなくなってしまう。
   そうだとすれば,人は必ず働かなければならず,働くことによって経済を回していくべきだと考える。そのため,労働は国民の義務ともなっているのである。
   以上より,人は働かなければならにと考える。

スポーツと指導者について,あなたの考えを述べなさい。
 (1時間・800字以内)

 (ア)出題趣旨
     スポーツには指導者が必要です。なぜなら,ルールを覚えたり,練習方法を考えたり,試合でのアドバイスをもらったりと,自分自身でやることには限界があるからです。また,経験のあるコーチに教えてもらうことで,技術の発展を期待することが出来ます。スポーツに指導者はかかせないという点を念頭に置いて,スポーツと指導者との関係について考えましょう。

 (イ)参考答案例
     小中高などの部活動や,大学でのサークル活動だけでなく,プロ選手にとっても,指導者は不可欠である。では,指導者をこれからも増やしていくべきなのか考えてみたい。
     確かに,現在でも指導者は十分に人数としてはいることから,これ以上増やしていく必要はないとも考えられる。
     しかし,人数はいるとしても,若い指導者と高齢の指導者の新陳代謝は必要であるし,スポーツには様々な分野があることから,指導者が足りていない分野もある。
     思うに,野球やサッカーなどのメジャーなスポーツ以外にも,現代では様々なスポーツがあり,あまねく指導者が必要になっている状況に鑑みれば,指導者の育成は急務となっているといえよう。もっとも,現代ではスポーツを辞めてから指導者になれる土壌や指導者になるための設備・学校などが少ない現状がある。
     とすれば,スポーツをやっている現役選手の間から,スポーツ引退後の指導者への転向を視野に入れた活動ができるように,指導者を育成するための教育施設を増やしたり,指導者育成のための補助金を出したり,指導者を求めている団体や地域などの情報を公開するなどの方法が必要であろう
     以上より,私は,指導者はこれからも増やしていくべきであると考える。

(約550字)

コンピューターの新しい活用法を考えなさい。
(60分・1000字)


 1 出題趣旨
   コンピューターは,現在ではインターネットや文章作成などをはじめ,家電製品やカーナビなどでも活用されています。コンピューターの新しい活用法を見出すのは難しい問題ですが,できるだけ新たなアイデアが出せるように考えてみましょう。もし,出てこない場合は,既知の方法でも構いません。それを未来に向けてどのように活用していくか,改良していくかとう形に直して論じてみると良いでしょう。


 2 参考答案例
   コンピューターは,今やインターネットや家電製品などをはじめとして多くの物に用いられており,私たちの生活には欠かせないものとなっている。また,医療や交通,産業などあらゆる分野でも活用されている。では,コンピューターの新たな活用法はないか考えてみたい。
   この点,コンピューターは既にさまざまな分野に用いられており,もはや新たな活用法を見出すことはできないとも考えられる。それだけ,コンピューターは私たちの生活に浸透しており,他の方法を吟味する必要がないからだ。
   しかし,さまざまな分野に用いられているとしても,未だコンピューターが活用されていない領域もある。思うに,コンピューターでは計算や実現が不可能な分野においてはコンピューターを活用することも検討されるべきである。例えば,宗教や政治など,人間の精神や思想が大きくかかわる領域においては,コンピューターが関わることがほとんどない。また,祭りやイベントなどの行事についてもコンピューターが関わることがない。
   そうだとすれば,これらの領域にもコンピューターを活用することが考えられる。すなわち,イベントでいうならば他のイベントと比較して最適な出し物をコンピューターが計算して出したり,宗教で言うならばどこに争いがあるか,どの宗教との親和性があるかなどをデータではじき出すなどが考えられる。
   以上より,コンピューターについては今までコンピューターが進出していなかった分野についての活用法が考えられる。

資料を読み,「既知のメッセージ」と「ニューメッセージ」について,あなたが生活していく上でどのように生かしていくべきかまとめなさい。
(60分・1000字)


 1 出題趣旨
   課題文型問題です。課題文型問題では,まず問題提起部分で本文の要約をして,問題提起をすることを忘れないようにしましょう。本文では,東日本大震災における原子力発電所の事故について,筆者の立場から意見を述べています。その際に,毎日新聞の記者の解説が既知のメッセージとニューメッセージの割合が適当(8対2)であったことからもっとも良く伝わったことが述べられています。自分の生活に生かしていく上でという部分に震災や原子力発電所の事故に触れる必要はありませんが,本文の要約では触れても構いません。


 2 参考答案例
   本文では著者が,東日本大震災における原子力発電所の事故のニュースを見て,毎日新聞の記者の解説がもっとも簡潔で明快であったという体験が述べられている。すなわち,記事には,「既知のメッセージ」が8割,「ニュー・メッセージ」が2割の時にもっともよく伝わるとされており,この法則に前述の解説がもっとも近かったからである。では,この既知のメッセージとニューメッセージの法則をどのように私の生活の中で生かしていくべきか考えてみたい。
   この点,既知のメッセージとニューメッセージを使い分けて伝えるという行為は,生活の中ではあまりなく,生かしていくことが不可能だという考え方もある。
   しかし,既知のメッセージとニューメッセージを使い分けて伝える行為が生活の中にないと考えるのは早計である。
   なぜなら,相手の知らないことを伝えるという場面は生活の中でもいくつも存在するといえるからである。例えば,アルバイトなどで新人の人に研修をする場合や,勉強において先輩から後輩に教える場合など,生活のあらゆる場面で伝えるという行為を行っている。私も,部活動で後輩にアドバイスする場合などにおいては,新しい物事を伝えるという行為を行っている。
   そうだとすれば,本文にあるように,上述のアドバイスなどをする場合には,ニュー・メッセージだけにならないように,後輩や新人,友人などメッセージを受け取る人が知っている既知のメッセージも交えながら,既知のメッセージとニューメッセージの割合が8対2になるように,生かしていくことが考えられる。
   以上より,私は生活の中で,相手が知らないことを伝えるという場面で,この法則を生かしていくべきと考える。

「モノづくり」について,あなたの考えを述べなさい。
(60分・1000字)


 1 出題趣旨
   「モノづくり」と出題されると少し戸惑うかと思いますが,通常の製造業を念頭に書いていても全く問題ありません。最近では東日本大震災を受けて復旧・復興が問題となっていますので,こういった時事問題と絡めても良いでしょう。とにかく「モノづくり」というテーマから離れずに自分の意見を述べられていれば大丈夫です。

 2 参考答案例
   「モノづくり」は主に製造業等で用いられる用語であり,日本の文化や産業等も含めた広い言葉を指すと考えられる。特に近時,東日本大震災を受けてインフラ整備や原子力発電所の放射能事故への対応などを含めて,モノづくりの在り方が問われているといえる。では,本件震災の対応についてモノづくりはどうあるべきか考えたい。
   この点,震災により住宅はもとより,文化施設,工場,学校などの重要な施設や道路,鉄道,港湾などのインフラなどがことごとく破壊され,震災復興にはモノづくりが急務であるとも考えられる。
   しかし,震災復興についてはモノづくりだけでは足りないといえる。なぜなら,インフラや各種施設,工場,住宅などをモノづくりで供給できたとしても,それを使う人々がいなければ意味がないからである。
   そうだとすれば,前述したモノづくりの製造面だけでなく,文化的・産業的な面も考慮することが必要である。例えば,文化施設を再建し,被災者に心の余裕を取り戻してもらったり,工場を作るだけでなく企業を誘致するなどして,被災者が働ける場所を提供することなどが考えられる。
   以上より,本件震災の対応について,モノづくりは,施設やインフラの再建に用いられるだけではなく,震災の復興を文化的,産業的に支えるように,それらも復旧させるために利用されるべきである。

本日,矢継ぎ早に小論文の記事を色々と載せてみましたニコニコ

大学,大学院,専門学校の入試小論文のレベルとなっていますあじさい


しかし,分量が多くて読むのはかなり大変だと思いますショック!


基本的に,

「小論文の書き方」という記事は,小論文の書き方の基本を,

「小論文課題」という記事は,タイトルにある小論文の問題の参考答案を載せてありますぶーぶー


最初に小論文の書き方を読んでから,課題にチャレンジしてみてくださいグッド!

これらは私が塾講師として教えていたときの実際の自作テキスト等から抜き出したものですので,内容はしっかりしています(と思います)得意げ


これからも自作テキストから抜き出して書いていきますので,読んでみてくださいビックリマーク

質問等はいつでもどうぞアップ



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