『利用サービスが始まる、電動アシスト自転車』 !! | “ Ackee ” の ブログ !! ✒ (b^-゜)

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今月最初のBlog更新と参ろう。

ここ最近の全国的な傾向として、

新しい乗り物が街中を駆け抜けている事を、

ご存知あろうか?

所謂、 『電動キックボード』

『電動アシスト自転車』 の事である。

導入の是非を巡っては、

一時安全面での議論もあった様だが、

令和05(2025)年07月01日から改正道路交通法が適用され、

条件を満たした電動キックボード関連の歩道での、

走行が国内で可能に成った。

具体的には、

特定小型原動機付自転車(特定小型原付)に該当する、

電動キックボードが、時速制限6km以下、

最高速度表示灯点滅で、歩道走行が出来ると言うのである。


(仙台市内にお目見えした、 『電動アシスト自転車』 )



(利用する場合には、

専用アプリからダウンロード登録し、

身分証明が必要になる。)


当然の事ながら管理者の居住している仙台市内でも、

一定の基準を満たした電動キックボードや、

自転車を安全に乗って貰おうと市内の商店街で、

警察と市の職員が合同で、

正しい交通ルールを呼び掛けを行なった。

この活動は、今年の春の全国交通安全運動に合わせて、

実施された。

市内青葉区の商店街では、

「正しいルールで安全に」 とか、

「皆で被ろうヘルメット」 等と警察車両の、

電光掲示板に表示して通行人や通行する車に、

交通マナーを呼び掛けた。

電動キックボード等の、

『特定小型原動機付自転車』 は、

昨年07月から16歳以上なら、

運転免許なしで乗る事が出来る様に、

法律が改正された事もあり、

警察官らが交通ルールの徹底や、

ヘルメットの着用を呼び掛けるチラシを配った。

宮城県警に因ると、今年の03月末までに、

自転車に関係する事故で死傷した件数が125件と、

昨年の同じ月に比べて23件も増えている他、

特定小型原動機付自転車の事故も、

1件起きているという事の様だ。

宮城県警・交通企画課の担当者は、

「正しい交通ルールの知識を身に着けて、

安全な利用をお願いしたい。

特に、ヘルメットは安全性を高めるものなので、

着用して欲しい」とこの様に語っていた。


(交通ルールテストに全問正解しないと、

貸出はされない。)


こうした流れの中に乗じる形で、

先般02月28日には、仙台市内において、

電動キックボードと電動モビリティの、

シェアリングサービス 「LUUP(ループ)」 の提供を、

開始しし始めている。

このサービス、名前からは、

電動キックボードのイメージが強いが、

実際は電動アシスト自転車のシェアリングサービスも、

提供して居り、

各ユーザーのニーズに応じて、

自由に選択出来るシステムを採用している。

仙台市内でのシェアサービスでは、

市中心部の88ヶ所にポートと呼ばれる、

貸し出し場所が設けられ、

車両台数は電動キックボードが75台、

電動アシスト自転車75台の計150台で稼働開始をしていて、

これから順次台数を追加して行くとの事の様だ。

因みに料金体系は、

電動キックボードと電動アシスト自転車の、

どちらを選んでも同じで、

ライド基本料金が 50円+時間料金15円/分 の合計が、

利用料金となる。



(所定の手続きにきちんと則ったら、貸出は可能となる。)


また電動キックボードに関しては、

満16歳以上なら免許不要で誰でも乗れる車両区分である、

『特定小型原動機付自転車』 だ。

但し、運転免許を持っていないユーザーが、

利用する場合でも正しい交通ルールを理解した上で、

公道を走行する電動車両を運転しているという、

自覚と責任は持たなければ成らない。

歩道走行禁止(歩道走行モードでは、

一部の歩道走行が認められる)と言う、

ルール等を理解して新しく生まれた、

便利なモビリティを上手く使いこなさないと、

いけない事が求められる。

因みに利用方法だが、

先ず最初に 「LUUP」 のアプリをダウンロードし、

会員登録する事から始まる。

この時、電動キックボードを利用したい人は、

アカウント設定画面から年齢確認書類の提出と、

交通ルールテストの受験が必須となり、

全問正解でないと貸し出されないシステムに成っている。

電動キックボードは街中を気軽に移動出来る手段として、

全国で普及が進む一方で、

歩行者との接触事故も起きている観点から、

交通ルールテストで満点を必須とする等の、

対策を強化しているのが、その理由のひとつである。

続いてマップ画面からライドを開始したいポートを探して、

ライドを予約するか、ポートに到着したら、

「QRコードをスキャン」 ボタンを押してカメラを起動させ、

乗車を希望する車両のQRコードを読み取る。

続けて更に目的地ポートを選択し、

返却する場所を予約するとライドを開始できる。

目的地ポートは途中で変更可能なので、

取り敢えず予約するだけでも大丈夫だ。

目的地ポートに到着したら枠線内に駐車し、

きちんと返却したことを証明する写真を送信したら、

ライドが終了する。


(利用年齢は、満16歳以上から使える事が出来る。

最高時速は、20km/hまで。

当然、交通規則遵守が厳しく求められる。)


安全運転第一に努めて使いこなせば、

これほど便利なモビリティはないので、

興味のある読者の諸氏は、

一度試してみるのが宜しいだろう。

(この方式は、仙台市だけに限ったサービス事例であり、

他の地域に於いては若干異なる場合があります。)

今回、仙台市で電動キックボード等の、

シェアサービスの本格導入が、

仙台市でしかも東北では初めて行われた事で、

サービス開始の初日には、

報道機関関係者を招いての発表会が、

仙台駅前の “アエル” で取り行われた。

実際に乗車した民放局の女性アナウンサーは、

「初めて電動キックボードに乗りましたが、

でこぼこ道なのに安定感があります。

これだと移動も楽ですね」 とこの様に乗り心地の感想を述べ、

かなりの高い評価を得ている様だ。

今回このサービスを開始した、


(利用状況を見極めながら、順次台数も増やす予定。

利用する年齢状況に因って、どの様な利用状況が、

生まれて来るのか、今後の動向に注目が集まりそうだ。)


担当代表は 「令和05(2023)年07月に、

道路交通法のルールが新しくなったばかりの、

乗り物ではありますので、

多くの方にルールをしっかり啓発周知する対応をし、

サービス開始後も、地元の方々の声を、

しっかりヒアリングしながら、

必要な安全啓発の対処をして行こうと考えています」 と、

この様に語った。

時代の変化と共に、

新しく生み出される手軽な乗り物であるが、

最初はどうしても接触事故に繋がりかねないと言う事から、

些か抵抗感を示すのは致し方ない事でもある。

だが、今後の利用の広がり方を精査した場合、

この手の利用度は今後緩やかながら、

増加の傾向を辿って行く事であろう。

街中でも公共交通機関が通る、

利便性のあるエリアであれば、問題はないものの、

交通機関の足から一歩外れた地域であれば、

徒歩に懸る所要時間も容易には行かない。

当然の事ながら、交通安全規則を遵守しつつでの、

利用であれば、時間の経過は多少は懸っても、

少しずつ市民権を得られる様な感覚に至るだろう。

先ずはこれからどの様な形と年代から、

普及の度合いが深まって行くのか、

注視して見て置く必要性はあるだろう。

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JG7MER / Ackee