『地方移住で地域を盛り上げる外国人』 !! | “ Ackee ” の ブログ !! (b^-゜)

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今月最後のBlog更新と参ろう。

ここ最近の円安傾向とインバウンド効果と相俟って、

海外からの日本への訪問する外国人が、

目立って多く成って来ている。

観光を兼ねたりするのが目的の主ではあるが、

中には日本が気に入って、

定住を決意している外国人諸氏も多く成って来ている。

最近は大都市圏のみ成らず、

地方都市でも日本の魅力に取り憑かれて、

移住している外国人も多く成って来た。

そういった状況の最中、

先日山形県上山市に移住した、

オーストラリア人が居らっしゃるので、

ご紹介する事にしよう。


(音楽プロデューサーとDJを兼任する、

オーストラリア出身のクレイトン・フォックスさん。

母親が大の日本好きであった事から、

幼少の頃からジャパニーズ・ポップスに親しんでいた。

その後、日本への留学も経験し、

東京や大阪の大都市圏で、イベントDJを務めていた。)


今回、山形県に移住して来たのは、

音楽プロデューサー兼DJを務める、

クレイトン・フォックスさん(28)、その人である。

今月の06日、07日の両日に行われた、

上山城で開かれたマルシェに参加し、

流暢な日本語で 「落ち着いた雰囲気が、

クリエーティブな仕事にぴったり。

上山をカルチャーで溢れる、賑やかな街にする」 と、

この様に熱く語る。

フォックスさんはオーストラリア国、メルボルン市の出身で、

11歳でDJを始めた。

日本文化が大好きだったと言う母親の影響を受けて、

幼い頃から日本のミュージシャンの曲を聴いていたと言う。

岡山大学に留学しながら、

大阪や東京でのDJイベントに出演するようになった。

故郷メルボルン市に戻った際に、

世界的な新型コロナウイルス禍に見舞われ、

外出制限が続く中で制作した曲や、

リミックスをオンラインで発表し、人気を得た。


(フォックスさんが山形県上山市へ、

移住するキッカケと成ったのが、

同市出身で音楽レーベルの主催者である、

太田直樹さん〔左〕の誘いが始まりだった。

山形の人情や、食べ物、ワイン、風景は勿論、

交通の便の良さも、移住を決断する、

大きな要素と成った。)


その後、東京での生活を経て上山に移住したのは、

フォックスさんが所属する、

音楽レーベル 「ミヤテラス」 の主宰者で、

上山市出身の太田直樹さん(49)の誘いが、

キッカケだったと言う。

昨年末から年始に掛けて上山市内に滞在し、

「住んでいる人が温かくて意欲的だし、

食べ物、ワインは美味しく、風景も良い。

東京には新幹線で直ぐに行けるし、不便さはない」 と考えて、

移住を決断したと言う。


(山形の郷土料理に舌鼓を打つ、フォックスさん。)


既に上山産ワインや、

市民俗行事 「加勢鳥(かせどり)」 をテーマにした、

楽曲制作に取り組んでいる他、

今後は、ミヤテラスがJRかみのやま温泉駅前の、

空き店舗に設置するレコーディングスタジオを、

拠点に活動すると言う。

東京都内や仙台市内でのイベントにも出演する他、

地元民放のエフエム山形が今年夏頃から実施する、

新人アーティストの発掘オーディションの、

プロデュースも担当すると言う。


(太田さんと共に、これから上山を中心に、

山形を盛り上げて行くイベントを考案中だと言う。

フォックスさんらしい感性と共に、

これからどの様にして、山形を盛り上げて行くのか?

周囲からの期待も大きいと言う。)


「ミヤテラス」 の主宰者である太田さんは、

「彼を中心に、国内外のミュージシャン等、

たくさんの人が上山に集まって、

新しい文化を生み出して欲しい」と期待を寄せている。

クレイトンさん自身も 「目標は蔵王で音楽フェスを開催する事。

自分が街を大いに盛り上げる存在に成りたい」 と、

力強く語っている。


(地元の人達ともすっかりと溶け込み、

今やフォックスさんは地域に取って、

欠かせない存在に…。)


国内の円安傾向でインバウンドで、

日本国内を訪れる外国人の中には、

単なる観光地巡り目的だけでなく、

我々日本人が知らない奥深い日本文化の魅力に取り憑かれ、

更に探求した結果、改めて日本文化の魅力に魅せられ、

移住して更なる日本文化に触れようと決意している、

外国人も多いと言う。


(上山市を居住拠点として、

新たなる活躍をスタートする、フォックスさん。

どの様に地元を盛り上げて行くのか、

注目の的でもある。)


フォックスさん自身も幼い頃に母親の影響を受けて、

日本文化に触れ合い、それが取り持つ縁で、

今回の東北・山形での移住を決意したと言うフォックスさん。

自身の音楽センスと山形とのカルチャー文化を、

これからどの様に上手くミックスして発信をして行くのか。

地元を盛り上げる新しい取り組みの一環として、

地元では大いに期待をしている様である。


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JG7MER / Ackee