NHKマイルCの人気が予想される各馬について「ここが危ない」といった死角についてお伝えします。
なお、これらの馬が“買い目に入らない”といった意図がある訳ではございませんので誤解のないようにお願いします。
【サンライズプリンス】
前走とは明らかに体付きが違って見える。それは恐らくここまでのローテーションが影響しているに違いない。恐らくスプリングSで皐月賞の権利が獲れていればそちらを使ったのだろうが、中2週でニュージーランドTを使って好走した反動とも考えられる。
雄大な馬体をしているが、今回は何かこじんまりと体を薄く見せているし、硬さも見られる。また以前はそうでもなかったと思うが攻め馬の時に舌を越すようなところがあり、それも気になる。
この後はダービーも視野に入っているというのならば、初の東京コースを体験させるといった意味合いがあっても不思議ではない。
能力的には不利とされる中山のマイルであのような競馬をしたのだから、相当に強いのは間違いないが、追い切りを含めて最後まで慎重に見極めて判断したい。
【エイシンアポロン】
デイリー杯以来、重賞で連対を外していなかったが、皐月賞では11着と大きく負けてしまった。巷ではやはり距離が問題と言った声が聞こえるが、それが原因ではないと考えている。
実際に弥生賞で重馬場だったとはいえ、あの走りから距離だけに皐月賞の敗因を求めるには無理があり、それ以上に考えられるのが、皐月賞時のケイ古。
あのハードなケイ古の反動があったと考える。それがあってか、中間は手控えらているようなところがあり、それに伴い迫力に欠けて、硬さも出てきた感じがする。
距離短縮は確かに好材料かもしれないが、肝心の体調に関して今のところは疑問符が付く。
【ダノンシャンティ】
毎日杯を勝ちながら、皐月賞をパス。当然ながら狙うはNHKマイル、ダービーの変則2冠だろうが、そう簡単ではないのは過去を振り返れば想像してもらえるはず。
オーナーはダノックスで生産はあのダーレージャパン。喉から手が出るほどGIのタイトルが欲しいだろうが、ここで問題は2つとも狙うのか、それともとにかく1つなのか?
陣営が語る「ダービーが楽しみになるような走りを期待している」とは、ここも勝った上でダービーで2冠目が楽しみなのか?それともここでソコソコ走って、ダービーを期待するといった意味なのか?
キャリア4戦で上がり目もあるし、これといったライバルがいない以上は8分のデキで勝ってしまうことも十分にあり得る力の持ち主だが…