「NHKマイルC、人気馬のここが危ない」という記事は読んでいただけましたでしょうか?

読んでいない方は NHKマイルC 1を読んでください。


もちろんエイシンアポロン、サンライズプリンス、ダノンシャンティの3頭が「いらない」といったことを言いたい訳ではなく、むしろ「3頭で決まりだ」と思うのは早計であると申し上げているのです。


では、どういった馬に注目するべきなのでしょうか?


大きく分類すると2パターンになるでしょう。


まず本来はマイル路線で最も能力を発揮できると思われる馬でありながら、一度はオーナーの意向等により、クラシック路線にチャレンジした馬です。


クラシックはどんなに強い馬でもチャンスは一度。それだけにオーナーサイドのみならず、調教師さんも含め、「出走できるならば出走してみるか」と考えることがあります。これを私が否定するつもりはありませんが、今回は結局、クラシック(皐月賞)で応えて出ず、再びマイル路線に矛先を向けて馬に注目です。


例えばガルボ。その実績はご存知のとおり朝日杯FS4着、シンザン記念1着。マイル路線にて成績を残していますが、そのシンザン記念後に、出走したのはクラシックの皐月賞(2000M)。13着に敗れ、今回再びこのマイルであるレースに出走するのです。


ダイワバーバリアンも同じような感じですね。皐月賞トライアルの弥生賞を使われたものの前走は、マイルのニュージランドTを使われたように、再びマイル路線を選び、恐らくもうここを勝ってもダービーには向かわないと思います。


そして当然、最初からクラシックに目もくれず、マイル路線をずっと目指していた馬達がもう1つのパターンになります。

キョウエイアシュラ、キングレオポルド、コスモセンサー、ニシノメイゲツ、レトとこういったパターンの馬はかなりいます。当初からココを狙っていたという点では注目すべき存在ですが、これらニュージランドT組は正直、サンライズプリンスが私が゙指摘する死角を露呈し自ら崩れない限り逆転は厳しいと思います。


ではエイシンアポロン、サンライズプリンス、ダノンシャンティといった3強に、ガルボやダイワバーバリアンといった再度、マイル戦に矛先を向けた馬だけに注目すればいいのでしょうか?

おおよそ、それは正解だと思いますが、いずれのパターンにもあてはまらない理由でここに出走してくる1頭を私はマークしています。


その馬がどの馬であるかは、ほぼお分かりでしょう。


皐月賞をあえてパスして変則2冠を目指すとされるダノンシャンティ。初のマイル戦にも関わらず、絶対的に不利と言われる中山マイルの大外枠から突き抜けたサンライズプリンス。


また3頭だしをする矢作厩舎の存在。そして他と異なる理由で注目する馬。


単にNHKマイルCの勝利だけを目指す馬達と限らない今回のメンバー構成にてどのような買い目で勝負をするのでしょうか?楽しみにしてください。


今回、買い目の方を公開します。15:00ごろ見てください。

正直、このレースからダービーに向かう馬がいたとしても大きな期待をするのは酷かもしれない。


皐月賞を目指しながら出走が叶わなかった馬、そして皐月賞に出走したものの敗れ、今度はダービーに出走するためにここを使われる馬。


こういった馬がダービーで皐月賞上位馬を逆転できるとは思わない。


もちろん、この話しはあくまでダービーでの話しであって、この京都新聞杯での勝ち負けには関係のない話し。


アドマイヤテンクウ、ゲシュタルト、レーヴドリアンといった馬達がダービーはともかく、ここで勝ち負けになっても驚けない。


一方、この京都新聞杯に出てくるのは何もこういった馬ばかりではない。ではどういった馬か?


ネオポラリスをはじめ、デビューが遅れたり、コスモファントムやモズといったように調整が遅れて皐月賞に間に合わなかった馬達。


はっきり言ってしまうと「アドマイヤテンクウ、ゲシュタルト、レーヴドリアン」VS「ネオポラリス、モズ、コスモファントム」、これが京都新聞杯の大きな図式となる。


別に6頭だけの競馬というつもりはない。


ただしこの図式をイメージしておかなければ馬券を当たらない。そういうレースなのだ。

01 レーヴドリアン
02 ハードダダンダン
03 シルクアーネスト
04 カミダノミ
05 ブレイクアセオリー
06 アドマイヤタイシ
07 モズ
08 コスモファントム
09 カネトシパサージュ
10 マコトヴォイジャー
11 ゲシュタルト
12 プレファシオ
13 ネオポラリス
14 アドマイヤテンクウ
15 アキノグローブ
16 メイショウウズシオ
17 シャイニーナイト

このコースは外回りコースを使用し、2200Mの距離があるために基本はスローペースになり、速い上がりの使える馬が有利なコースです。


ただ超スローペースになった場合、最後の直線が平坦になるのであまり後ろから行くと届かずに先行馬が残る場合もあります。


現状と同じ条件となった過去8年間の枠順別成績。


1枠(0-1-0-9)
2枠(1-0-2-10)
3枠(1-3-2-8)
4枠(2-0-0-12)
5枠(2-3-0-9)
6枠(1-1-1-12)
7枠(0-0-1-15)
8枠(1-0-2-13)


スローペースになると馬群が一団となるために外枠の馬はずっと外を回る形となるために、外枠が不利の傾向が出ています。12番より外(0 0 2 23)

01 シャインモーメント
02 ニホンピロレガーロ
03 レッドアゲート
04 ベルモントルパン
05 トリビュートソング
06 エーシンコンファー
07 チョウカイファイト
08 アグネススターチ
09 セイクリッドバレー
10 サンレイジャスパー
11 タマモサポート
12 マイネルシュピール
13 デストラメンテ
14 サニーサンデー
15 マイネルスターリー
16 ゴールデンダリア

スタートしてから3コーナーのカーブまで約950Mもありますのでそれほどペースはあがりません。最後の直線勝負と言っ

てもいいでしょう。上がりが33秒台前半、時には32秒台となることもあるので、とにかく上がり勝負に対応できないと勝負になりません。


1枠(0-0-0-16)
2枠(1-2-2-11)
3枠(2-1-0-13)
4枠(1-2-1-12)
5枠(2-2-2-10)
6枠(0-0-0-16)
7枠(1-0-3-12)
8枠(1-1-0-13)


さすがに日本一長い直前で行なわれるだけあって逃げ馬は苦戦しており、差し馬有利。枠順の有利不利はありません。アグネススターチ、ベルモントルパン、マイネルシュピールあたりが先行してレースを引っ張り、サニーサンデー、セイクリッドバレーがそれを追いかけ、ゴールデンダリア、トリビュートソング、ニホンピロレガーロが直線に賭ける競馬になるでしょう。

今週末にNHKマイルCが行なわれますが人気は毎日杯を勝ったダノンシャンティ、ニュージーランドTを勝ったサンライズプリンスの2頭でしょう。


恐らく2強の図式といって良いと思うのですが、個人的に気になるデータを見つけましたので、それを今回はお伝えしておきます。


まずは下記の表をご覧ください。NHKマイルCにおける過去10年の連対馬、20頭のキャリアです。


10戦以上0頭
9戦2頭
8戦3頭
7戦5頭
6戦3頭
5戦6頭
4戦1頭
3戦以下0頭


さて、ここで先ほどのダノンシャンティとサンライズプリンスですが、そのキャリアは何戦かご存知でしょうか?


実は共に4戦。過去10年で1頭しか連対していないキャリア4戦なのです。


昨年で言えば2番人気で8着のアイアンルック、一昨年には朝日杯FSを勝ったゴスホークケンもキャリア4戦で臨み12着。

ここまでキャリア4戦の馬達が結果を出せてない理由はわかりませんが、このダノンシャンティとサンライズプリンスの2頭の場合、この後にダービー参戦が言われている馬。


となればここでメイチ勝負になるのかどうかは微妙とは言えないでしょうか?


そういえばリルダヴァルもキャリア4戦ですね。


キャリア4戦の馬には鬼門であるこのNHKマイルC。伏兵馬の台頭も十分にあり得る話と考えていた方がよいでしょう。