失言回避のための「べからず集」を用意する
営業活動でやってはいけないことの
代表例が「失言」です。
失言とは要するに「その場では不適切な
言葉遣い」ですが、大きく2種類あって、
一つは単純に無知からくる不適切な言葉
遣い、もう一つは不勉強からくる不適切な
言葉遣いです。
無知からくるのはある意味では仕方のない
ことですが、そうならないように日々自己
研鑽して知識・教養を高めていくしかあり
ません。
もう一方の不勉強からくる不適切な言葉
遣いというのは、つまり、他の人の前で
あれば特に問題ないけども、その人に
対しては面と向かって言うのはマズイ
でしょう・・・という言葉の使い方です。
たとえば、野球で大の阪神ファンの人
に向かって、「いやあ、昨日は巨人が
阪神に大勝してビールが美味しかった
です~」などと言うようなパターンです。
これは、予めその人が「大の阪神ファン
である」ということを勉強しておかなかった
ことで起きてしまうミスの一つです。
こうした話題を振ったり話したりするときは
相手がどこの野球チームのファンなのかを
知ったうえで話す/もしわからないなら野球
の話はしない・・・といった配慮が必要です。
そのため、何かの会合や商談で誰かと会う
ときは、予め「べからず集」を用意しておき、
その相手には「これを言ってはいけない/
この話題を振ってはいけない/これは目の
前でやってはいけない」ということをチェック
しておくと良いと思います。
そこまでやるか!・・・と思う人もいるかも
しれませんが、相手が嫌がることをしない、
相手を不愉快にさせない・・・ということは
営業活動ではとても大事なことです。
ちょっとしたところでデキる営業マンと
そうでない営業マンの差がつくと思います。
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