有無同然(有っても無くても同じ)
サラリーマンの中には「仕事があり過ぎて
何て忙しいんだ! 仕事がないほうがラクで
良い!」・・・と乱暴なことをいう人がいます。
その一方で、リストラされて仕事を探している
けど全然思うように就職先が見つからない/
仕事を手にすることができない・・・と
嘆き苦しんでいる人もいます。
貧乏な人は「お金がない!」と言って日々の
生活に苦しみますが、お金持ちはお金持ち
特有の苦しみがあって「お金を盗られるん
じゃないか?/お金をなくさないようにしな
くては・・・」と日々心配している人もいます。
子どもがない夫婦は「子どもが欲しい」と
言うのに、その一方で子宝に恵まれた夫婦
は「子どもに手がかかって自分の時間が
取れない」と嘆いたりもします。
→ いずれのケースも「有る人は無い状態
が良いと言って、無い人は有る状態が良い」
と言っています。
人間はとかく「自分の今と真逆の状態」に
一種の憧れを持ち、「今に飽きる」ものだと
思います。
第三者的に見れば、結局、「有っても苦、
無くても苦」に思えます。
本質は同じだけど、物事はとらえ方によって
真逆のことにもなり得る・・・ということだと
思います。
これを転じて、「有れば幸せ、無くても幸せ」
という意識を持てるように自分を啓発する
ことが大事だと思います。
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