経営者は「やったほうが良い」ことの上位概念を大事にする
経営者が時間を作るコツは、業務の中で
1.やるべきこと
2.やったほうが良いこと
3.やらないほうが良いこと
4.やってはいけないこと
の見極めにあります。
経営者が時間をつくるには、「3.やらないほうが
良いこと」も「4.やってはいけないこと」も捨てる
ことが必要ですが、加えて「2.やったほうが良い
こと」も捨てられるかどうかにかかっています。
「やったほうが良いこと」というのは、省略せずに
言うと「どちらかと言えばやったほうが良いこと」
・・・だからです。
実は、これが時間とお金を食いつぶす原因と
なります。
「どちらかと言えばやったほうが良い」という
レベルのことがどんどん積み重なっていくと、
膨大な時間になってしまいます。
でも、そのワナに嵌って「2.」と「3.」をつい
つい長くやってしまっている(=時間を減らし
ている)経営者はけっこういると思います。
「やったほうが良い」というくらいのものは思い
切って自分の業務から捨ててしまう・・・という
くらいの意識を持つと、たちまちそれらの時間
がごっそり手に入ることになります。
そうやって、「自分がやるべきこと」に集中
すると、限られた24時間という経営資源を
もっと濃密にすることができ、経営に対する
いろいろな発想が生まれてくると思います。
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