努力の先に「運」が開ける・・・
オランダのティルブルフ大学のジョリス・ラマーズ
氏の調査によると、地位も収入も高い人は、
傾向として「何もしない」よりも(たとえ間違って
いたとしても)「何かをする」を選択してきた・・・、
そういうタイプが多かった・・・と報告しています。
「何かをする」という選択をして行動すると、
時には失敗もするけどそのあきらめない努力
を重ねる精神のおかげでやがて運が開けて
いき成功につながっていく・・・ということの
ようです。
ダメな人は、行動をしないことを正当化する
ために「できない理由探し」に精を出します。
つまらない屁理屈をこねくり回して自分が何も
しないでいることには「理由がある」・・・としたい
わけです。
何もしなければ失敗の数は確かに減りますが、
成功することは物理的に皆無となります。
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天才ミケランジェロが残した有名な言葉に
「ラーニング・アゲイン」というのが
あります。
「再び学ぶ/学び続ける」・・・という意味です。
ルネサンス期に世界一の絵と彫刻を生み出し
ていたミケランジェロであっても、「日に日に
学びを重ねよう!(自分もそうしている)」・・・
と言っていたわけです。
成功した人が、「私は成功するためにこんな
にも努力をしたのです」・・・と言うと、何だか
ちょっとイヤミに聞こえるときもあります。
でも、そのときに「いえ、運が良かっただけです」
と言うと、半分ウソだと気づきながらも何となく
好感が持てます。
「運」とは、努力して成功した人が謙虚な気持
ちでいるときに口にする言葉かもしれません。
努力した人間が謙虚になって「運が良かった」
と言うのなら、それはとてもカッコいいセリフに
聞こえます。
開運のためにも努力を嫌がらない姿勢は
大切だと思います。
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