なぜ、スキー場は大学生に無料リフト券を配るのか? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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なぜ、スキー場は大学生に無料リフト券を配るのか?


若者のスキー離れが起きていると

言われているそうです。


スキーは、冬場の時期限定でしか楽し

めませんし、雪の降る山に行かないと

いけないとか、道具・洋装・靴等の準備

が必要だとか、スキーを楽しむまでに

超えなければいけないハードルがいく

つもあります。


私は雪国育ちですから、そもそも学校

の授業でスキー実習がありました。


でも、都会育ちの若者の中には一生

スキーとは無縁の人も多いのかもしれ

ません。


そうした中、スキー場によっては大学生

などの10代後半~20代前半を対象に

スキー場の無料リフト券を配るという

アピール作戦に出ているところもある

そうです。



無料配布する狙いは何か?



人は、若いときにスキーの経験をして

おかないと
年配者になってから初めて

スキーをしよう・・・とはなりません。


そこで、今の若者世代が親世代に

なったときに子どもを連れてスキー場

に遊びに来てくれるように・・・と、

そのハードルを少しでも下げるために

今のうちからスキー場に足を運んで

もらいたい・・・といった狙いがある

 

そうです。


・・・・・・・・・・・・・・・

何かを求めるなら、まず最初に無料

でその経験をさせてあげる・・・という


戦略はそれなりに有効だと思います。



たとえば、カフェがオープンするときに

コーヒー無料券を配ったりします。


これも、実際にそのカフェを体験して

飲食を味わってもらうためです。


もちろん狙いは、その後のリピート

です。


スーパー銭湯やファミレスやカラオケ

やファストフード店やゲームセンター

などでもこうした手法はよく使われて

います。


・・・・・・・・・・・・・・・・

独身者の一人暮らしもこういう手法

が使えるかもしれません。


例えば18歳~22歳限定でワンルー

ムマンションを6か月家賃無料で貸し

出す・・・と、若者の一人暮らしの経験

を後押しできます。


一度経験しておくと、その後も賃貸で

住んでくれる可能性が高くなります。


言えるのは「供給過多」の時代にあっ

ては、工夫して「需要創造」を考えなけ

ればいけない、ということです。



需要創造・・・顧客の創造・・・これは

ビジネスにおいてとても重要なことだ

と思います。

 

 

 

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