◇先日、悪戦苦闘の末・・・
※普通なら「掘るだけ」の小1時間で済む簡単な作業
掘り起こした腐葉土がこれ👇
アップで~
これだと私的には・・・”使えない”
だからここから精製し、《使える土》にする。
◇[作業工程]
まず第一に目視で
A:石
B:小枝、根
C:ビニール片などのゴミ を手で取り除く。
そうするとこうなる。
普通の人ならこれで十分でしょう。
が!
こだわる私はこれでは全然ダメ。
ここからが実質スタート!
◇篩(ふる)いにかける。
それも2段階で。
①最初の荒い目の方で落ちなかった土
②細かい目の方で落ちなかった土
を分けてプランターへ。
①をこの様に
左官の道具で土を潰す。
するとこの様に
これを篩いにかける。
でもまだ篩いに残る土がある。
これをまたプランターにため込む。
それをまた潰す
この作業を延々繰り返す。初日で4.5時間。
出来た完成品がこれ~
出たごみ群
◇篩いにかけるこの土が実に厄介。
水分多いと篩いにかけられない。
しかし乾燥しすぎるとカッチカチでダメ。
「程よい水分量」でなければいけない。
だからこの様に~
乾燥させております。
◇さてここで問題です。
Q:一見「同じ」に見える
この2つのプランターの違い分かりますかな?
A:正解は・・・
左は~「廃棄土」
右は~「精製前の土」
―「エッ!?一緒じゃん!!」と思われるかもしれませんが、
左はもう1度潰したところで「コップ1杯」くらいしか採れない。
労力に見合う量にあらず。
右は「コップ3杯(以上)」まだいい土が採れるので
もう1回潰します。
左も「良い養分」はあるので、
生垣に、鶏糞の肥料とあわせて投入。
これだけで
プランター1杯分もロスが出たわけです。
◇そんなこんなで昨日と今日の2日間、
計約7時間かかって出来た
腐葉土精製完成品がこれ👇
小石一つない美土。
全部で2,4杯というとこか。
まぁx2普通のデキ。
惚れ惚れするいい土になりましたとさ。
このあと朝顔の土にも投入。
残りは全部裏の畑に入れます。