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プラモデル初心者の製作記

キャノピーはカットして開いている状態を再現します。

だいぶ慣れてきましたね。

 

 

 

プラバンで枠を作ります。

元のモールドは前方部分に残したので、こちら側を足してやる感じです。

 

 

 

作った枠から型を取りバックミラーを作ります。

写真なんか見ると上側のミラーはないんだね。

 

 

 

 

塗装は暗めの色から。

ダークシグーレイで下塗り。

キャノピーのダンパー部分は、それらしく見えるようにプラバンで自作。

 

 

 

 

その後ライトグレイでハイライトを足します。

以前作ったフォックスバットと逆ですね。

 

 

 

パネルラインを残すようにするとかっこよくなります。

 

先にパネル部分を黒で塗り、その後グレーを塗ると言うのが一般的らしいのですが、実際にやってみて、これでも十分見栄えがします。

 

 

 

 

HUDは偏光フィルムを使います。百均でも売ってます。

ネイル用の素材らしいです。

海外YouTuberの作例を参考にさせて頂きました。

 

 

 

1/700用のエッチングパーツの余りで作った枠に乗せると御覧の通りです。

木工ボンドでくっつけでます。

ちょっとカタチが適当過ぎました。

まだまだ愛(こだわり)が足りないようです。

 

 

 

ピトー管は折れてしまったので黄銅線の0.8、0.3ミリを使って作り直しました。

直線を出すのがなかなか大変。

 

 

 

ホビーボスのF-5Eの余りのパーツに給油プローブを見つけたので流用しました。

よりF-5らしさが増してカッコ良くなった。

 

F-5E(タイガーⅡ)との違いは

・ストレーキの大きさ

・インテーク、ベーンの大きさ

・機体後部のルーバー

くらいなので、腕に覚えのある方は改造出来るかも?

 

 

 

 

 

というわけで完成です。

ご覧の通り抜群のプロポーションです。コクピットのプチ改修もなかなか映えますな。ハセガワの1/72はもっと評価されるべき。

 

デカールがオランダ空軍とカナダ空軍を選べるようになっていたのですが、水につけたとたんに粉々になってしまい、仕方なくホビーボスの余ったデカールを使用しました。

塗装はそれに合わせたのですが、ちょっと現代的過ぎましたかね。

ブルパップミサイルは仕上げに似合わないのでつけませんでした。

 

なかなかカッコいいです。

スジボリも、合わせ目消しで消えたり埋まったりしたのを修正する以外はほとんどしていません。

凸のままです。

 

僕の場合は、凸モールドを修正するよりも塗装でカバー出来た方が満足感は上ですね。

まあ、理想はどっちも出来た方が良いんですけれども。

 

記事の中でも少し触れていますが、ホビーボスのパーツが結構使えるので、ニコイチにしても良いかもしれません。

座席やコクピット、給油プローブ、増槽、ミサイル、デカールなどはホビーボスの方が数段上です。本体はあの運河彫りさえ攻略すればイケます。



 

  

 

  

  

 

 

作るのに夢中で、詳しい工程の画像が少なくてすみません。
 
言わずと知れたメカコレヤマトです。
僕はこの初代が好きですね。
ご覧の通りプロポーションは抜群です。
小さいけれど良く出来たキットです。
 
模型が小さいのでパネルの線は色鉛筆で描いただけです。
それ以外はエナメルの黒で汚しました。
 
 
 
透明なプラパイプをライターであぶり、ご覧の画像のようにします。
 
 
 
前の方から挿し込みます。
このあと、形に合わせてカットし内部に色を塗ると、ただ穴が空いていただけの波動砲に奥行きがでる、と言う寸法です。
やっぱり波動砲は覗いてみたくなりますものね。
 
 
 
 
 
合わせ目はパテで埋めます。
 
 
 
パーツの隙間がかなり大きいのでサーフェイサー、パテの両方を駆使して慣らします。
小さいだけにわずかでも段差や隙間があると目立ってしまうので、ココはじっくり時間をかけます。
 
 
 
小さすぎて見えませんが、アンテナ類は薄く削ります。
 
 
 
対空銃座はこの細かさ。
 
すみません。作業中の画像はココまでです。
 
ポイントは台座だったのですが、写真を取り忘れてしまいました。
以下テキストでご説明します。
 
はじめに文字部分をシルバーで厚めに塗装。
次に黒で塗装。
最後に文字部分の上のみ、2000番のペーパーでこすって下地のシルバーを露出させて完成。
 
補助エンジンはスポイルされているので、プラ棒なんかで作ってやると良いです。
 
パーツの接着面のパテ埋めは必須です。これが一番苦労するかも。
前後魚雷発射管は凸モールドなので、うまく養生しないと消えちゃいます。
 
パルスレーザーは折れやすいので伸ばしランナーでタッチアップです。
 
  

   

  

   

 

 

  

 

さて、これまた古いキットです。

現在ではほとんど見ることが出来ないF-5Aです。

内容も、当時の時代背景を意識したオランダ空軍、カナダ空軍のデカールがついていました。

F-5Eとの違いも再現されている、実に興味深いキットです。

 

 

 

前回作ったT-38Aの単座版といったところでしょうか。

プロポーションも抜群です。

 

 

 

兵装にはブルバップミサイル(AGM-12)がついていました。

個人的には失敗兵器の一つじゃないかなとは思うのですが(笑)、現在のマーベリックミサイルに通ずることを考えると感慨深いものがあります。

前翼が、原料のプラスチックが回りきらず形を成していません。

古いキットあるあるですね。

 

 

比較的まともな部分からマスキングテープで型を取ります。

 

 

 

出来上がった型をプラバンに張り付け、パーツを切り出して貼り付けます。

 

 

 

 

モーター部分はのっぺらぼうなので穴を開けてそれっぽくします。

 

 

 

出来上がり(左)。

改修前(右)と比べるとシャープになっています。

 

 

 

方向舵はタロンと同じ別パーツ。

タロンと同じでサイズがまるで合ってない。

今回はこのパーツを利用して、パテで隙間をふさぐ予定です。

まあ、うまくいかなかったらプラバンで作り直します。

 

 

 

座席もタロンと同じ。

かなりあっさりしていますが、形状は実機そのもので、このまま使っても雰囲気はあります。

付属のフィギュアが乗るのが前提なのでコレで良いのかな、と。

 

 

 

盛ったり削ったりして立体感を加えます。

あまりこだわるとキリがないのですが、フィギュアは載せないのでこの程度のディティールアップは必要かと。

 

 

 

コクピットもシートを取り付けるモールドがあるだけです。

 

 

 

現在の予定ではキャノピーを開くようにしたいので、キャノピー基部にプラバンを足してやります。

 

(つづく↓)


 

  

  

  

 

  

 

 

続きです。

 

パーツの合いはすこぶる良いです。

ちょっとした段差や隙間をパテで埋めて成形します。

 

 

 

 

基本塗装。

今回はシャドウを入れるのでかなり明るめの色を選びました。

他の部分も、後でブラックのフィルターがかかる事を想定して指定色より明るめのモノを選んでいます。

 

 

 

巨大なエンジンノズルは若干モールドが甘いのでスジボリを施してやります。

 

 

 

内側のモールドを伸ばしランナーで足してやり、それっぽく仕上げます。

この辺は自己満足の範疇ですね。

 

 

 

 

基本塗装を終えた状態です。

 

 

 

薄めたクリアーブルーを吹きます。

なんとなくイメージで、「ロシア機っぽいのは青み掛かったグレー」というのが思い浮かんだので。

完全に思い付きです。

 

 

 

エナメルのフラットブラックを薄めたものをドバーっと塗りたくります。

 

 

 

モールドに沿ってブラックを落としていきます。(画像は作業途中のモノ)

いわゆるウォッシングというやつですね。

エアブラシによるシャドウ吹きも考えましたが、僕にはこの方法が合っている気がします。

 

特に色塗りの「引き算」が出来るところが気に入ってます。

軽く落とす「汚れ」、完全に落とす「ハイライト」を意識して行います。

凸モールドなので、落とし過ぎたらまた足してを繰り返します。

ただし、エナメルはガンプラなんかでやるとプラが割れたりするので注意が必要です。


 

 

 

ひえぇぇ・・・。

デカールがちぎれました。

 

 

でも、乾ききる前に合わせてやると何事もなかったかのように仕上がります。

シートの改修は今回は見送ってしまいました。


それにしても、このフォントかっこいいな。

 

 

 

 

 

 

完成です。

色調をさらに整え、デカールの上から半光沢のクリアで仕上げしてます。

キャノピーは、今回は筆塗りです。


古いキットと聞いていた割には、かなりしっかりとした印象で、摺り合わせや合わせ目消しもほとんど必要ないくらいでした。


パネルラインを塗装で表現する方法は今回初めて試しましたが、思ったより良い感じに仕上がったんじゃないかなと思います。


参考にする為に見た1/48(たぶんレベル製)はパネルのスジボリがびっしり入っていましたが、1/72では

「このくらいしか見えないんだろう」

と勝手に解釈してキットのモールドのみです。

こうして見ると、もっと増やしても良かったかな?

まあ、コレも経験です。次の参考にしようっと。


でも想像以上にカッコ良くて、作って良かったと思わせるキットでした。


次は何をつくろうかな。



 

  

 

今回挑戦するのはコチラ。

マッハ3でかっ飛び、1970年代に色々と有頂天になっていたアメリカを恐怖のズンドコに陥れた旧ソ連のビックリドッキリメカ、Mig-25です。

いやあ、子供のころにコイツの存在を知った時の衝撃ったらなかったね。「フォックスバット」ってコードネームもイカス。

映画「ファイヤーフォックス」の元ネタになった逸話も有名な話。

 

スタイルも性能も、今でも僕のハートをガッチリつかんで離さないのです・・・。

 

 

 

 

 

合いはこんなカンジ。

70年代のモデルにしてはモールドも控えめかつ繊細で素晴らしいです。

ベレンコ中尉機を実測して模型化したってのはホントかな?

コクピットは本来はロシアっぽいグリーン基調なのですが、勝手なイメージで青竹色で塗ってます。

シートは当時のソ連機の資料が手に入りそうなので、改修して後で取り付けることにしました。

 

 

 

 

分割も特徴的で、パネルラインを強調するかのようになっています。

割とピッタリはまります。

 

 

 

 

音速の3倍で飛ぶので機体に段差があってはいけません。

溶きパテで隙間や段差を埋めて、乾いたら削ります。

僕が愛用しているのはクレオスの「Mr.溶きパテ」です。硬さと肉付きが僕には合っている気がします。

 

 

 

 

ツライチになりました。

 

 

 

 

凸モールドが細いのでマスキングしてから合わせ目を整えます。

後々スジボリを施すにしても、ガイドとなるモールドまで削ってしまってはマズいですからね。

このモデルはパーツの合いが良いので、接着面以外のバリはあえて残して、張り合わせた後に削り落とすことにしました。

 

 

 

 

インストではレドーム部分に重りを入れるように指示があります。

ストックしてある釣り用の重りの中から一番小さいものを入れて瞬着で固定します。

だいぶ重いですが、軽いよりはいいと思います。

百均では種類が少ないので、今度釣具屋さんをのぞいてみようかな・・・。

 

 

 

ミサイルのロケットモーター部分に穴を開けます。

この辺は軍艦の主砲の開口と同じですね。

 

 

 

 

エアインテークまで取り付けたところ。

マジックで引いた黒い線はモールドの位置が分かるようにしたメモ的なもの。

 

 

 

 

今回はシャドウを入れた塗装方法にチャレンジしようと思っているので、特に強調したいモールド部分にはスジボリを入れておきます。

今の時点ではコレがどのような効果を生むかはまだわかりません。

いつものようにマスキングテープをガイドにしています。

ダイモテープのような硬くて厚いものを使用する例もあるようですが、僕の場合はガリガリ彫るわけではないのでコレで十分な気がします。

 

 

 

 

←左:使用前  使用後:右→

この後、各部順次モールドを入れていきます。

 

(つづく↓)