作品と解説 【夢みるバイオリン】 | スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

2013年より主に美少女フィギュアを制作していたが、コロナ禍を機に作風を見つめ直し、2023年からはオリジナル作品<動物と人間を題材にした、少しユーモラスで寓意的なリアル系フィギュア>を創作。SNS、デザフェスなどのイベントで発表中。

 

この作品も「立体と平面」「意識と無意識」「抽象と具象」「パレイドリア」をテーマにした作品

 

下絵を木工用ボンドで描いて?ます。

絵具をチューブで描くのはOKなら、木工用ボンドで描いたってよくない?

というよりも木工用ボンドの方が自由が利かないので、より身体性の表現に近いんじゃないかと思って、この方法で描いています。

絵具でいきなり描くよりも色のついていない下絵?の方がより深層意識の具象のイメージが出るのではないかという実験です。

 

抽象に具象を合体させるものと木工用ボンドで描くものが自分の実験2本柱になりそうな予感。

 

もちろんこの作品を描いている時も無意識だったのですが、眺めているとバイオリンだよね、と思いました。

 

4本のラインでパレイドリア現象が起こって、そう思わせるのか?

あるいは描いている途中からバイオリンを意識して描いていたのか?

 

その辺が曖昧です。

ただこの方法だと色塗るのが大変