AI作品 【フリーライド】私がパブリックドメインになっても | スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

スーパーオニオン アートでリアルでユーモラスなフィギュア

2013年より主に美少女フィギュアを制作していたが、コロナ禍を機に作風を見つめ直し、2023年からはオリジナル作品<動物と人間を題材にした、少しユーモラスで寓意的なリアル系フィギュア>を創作。SNS、デザフェスなどのイベントで発表中。

初代ミッキーマウスが今年からパブリックドメイン(著作権が切れて、無断使用可能)となったので、1月に作ろうと思っていたけど、時間がなくて作れなかった。

 

作品の意味は題名と作品を見れば分かると思いますが、昨今のAIと著作権、2次創作、AI推進派と規制派など様々な問題への皮肉を込めたつもり。

 

パブリックドメインとなっても長年培ってきたブランドにただ乗りするのにAIだろうとデジタルだろうとアナログだろうと変わりはない。

権利者から発注されたモノでない限り、あくまでも2次創作。

 

本当はパブリックドメインではない売れてる有名キャラクターの方がさらにフリーライド感が出るのだけどそれをやっちゃうと訴えられかねないので、、、。

 

最初は立体で作ろうと思っていたけど、特に問題になっている生成AIで作らなきゃ意味ないよなと思い返して、AIで個々のキャラ?を出して、デカールにして貼り付けた作品。

 

とにかくAIで使えそうな絵が出るまで何度も回すのも面倒くさい上に切り取って、余分な絵を消して、大きさや配置を調整して、影絵にしたり、さらにはデカールを作って、貼り付けたり(貼り付けは連れにやってもらった)とめんどくさいことのオンパレードでした。

 

分かりやすすぎるよね(笑)