アイアンクローはキツかったゼ… | 川崎チャーのブログ

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映画、(特に007シリーズ)、プロレス、特撮、芸能人等の思い出や出来事を中心に書いていきます。その他にカレー、あと、どーでもいい話も含む(笑)。





先週末、『アイアンクロー』を観に行った。



やっぱり昭和のプロレスファンならば気になる映画じゃないの?



だって実話をベースにした鉄の爪エリック一家の人間ドラマだし。



父親フリッツ・フォン・エリックの代名詞と言えば、なんといっても



必殺アイアンクロー!




昭和のプロレスファンでこの名を知らぬ者はいない!


オレが小学生の時、テレビでエリックの試合を観てたら、(対戦相手はG馬場さんかJ鶴田か忘れた)当時、まだ若手レスラーでセコンドに付いてた大仁田厚が、エリックのアイアンクローに捕まり、なんと、リング外からリング内まであの鉄の爪で引っ張り込まれた場面があった。


オレ、あのシーンが頭にこびりついてね、マジでアイアンクローは恐怖の必殺技だったよ。


あの頃、クラスにアイアンクローが得意な握力の強い奴がいてね、プロレスごっこで、あいつのアイアンクローはキツかったなぁ…


って、そんな思い出話はどうでもいいや(笑)


映画の方は特にプロレスファンじゃない人が観ても大丈夫な作品だったね。





エリック一家の次男、ケビン・フォン・エリックを通して物語が進むのだが、デビット、ケリー、マイクの他の息子たちは全員…


オレはリアルタイムであの当時の全日本プロレスや新日本プロレスを観てきたから、もちろん恐怖の鉄の爪のオヤジやエリック兄弟全員知ってるつもりだった。


が、映画には登場してない六男のクリスの存在は記憶になかった。(そのクリスまで…)


それにしてもエリック一家を演じた俳優たちは、見事にビルドアップしてプロレスラー的な動きで素直に凄いと思ったよ。


この作品にはNWA世界ヘビー級チャンピオンのハーリー・レイスやリック・フレアー、そしてブルーザー・ブロディ、テリー・ゴディあたりもそれぞれ俳優がレスラーになりきって演じてるシーンは、昭和のプロレスファンならば、たまらなく面白いシーンだろうね!

個人的にはハーリー・レイスがツボにハマってしまってよ(笑)!?


上記にも書いたが、プロレスが分からない人が観ても全然OKだ。


うちの嫁さんなんて、えらく感動してラスト辺りで涙流してたし。


オレなんて映画を観るまでは正直、エリック一家の息子たちに関してはあまり興味がなかったのだが、、、



本場アメリカでの本物のエリック兄弟の試合を収録したDVDが映画館の売店で低価格(千円前後!)で売ってたから、つい購入してしまったよ。



↓(父フリッツの引退試合も収録されてた!)



もちろん、その晩は嫁さんとエリックの必殺アイアンクローを堪能しながら晩酌したね!


ヒック…


いゃあ、いい酒だった(笑)🍶




(おまけ)



数年前、もう逝ってしまったけど、オレと同じくプロレス好きだった弟から新日本プロレスのDVDを数枚譲り受けた事がある。


その中の一枚に、ケビン・フォン・エリックが、アントニオ猪木と組んだタッグマッチが収録されてた。



何気にこれは貴重だな!



それにしても本物のケビンより、ケビンを演じたザック・エフロンの方が、、、





いい肉体をしてるよね!?




あっ、最後に本音を言ってしまったよ(笑)