香港発活劇エキスプレス 大福星 | 川崎チャーのブログ

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映画、(特に007シリーズ)、プロレス、特撮、芸能人等の思い出や出来事を中心に書いていきます。その他にカレー、あと、どーでもいい話も含む(笑)。


最近、80年代の香港映画を観る機会が増えたな。





今回も『香港発活劇エキスプレス 大福星』を気まぐれで録画して置いた。


ジャッキー・チェンの作品はおおまかに人気作品は観てるが、『大福星』とか『五福星』は今まで興味が湧かずに観たことない。


だからなんの予備知識もなく初めて『大福星』を観たら、いきなり舞台が東京から始まり都営新宿駅構内からジャッキーとユンピョウが悪党を追いかける展開には「おっ!」となったね。




で、二人がたどり着いた場所が、



なぜか、



富士急ハイランドで忍者と戦う(笑)!?



上記にも書いたように、全く『大福星』に関して予備知識が無かったから、80年代の日本の空気も感じられてかなり興味深く鑑賞したね!



しかしジャッキー(特にユン・ピョウ)の出番は、このまま後半まで無くて、中盤からサモ・ハン・キンポーがメインとなる展開に…!?






何かの映画で観た事ある仲間たち(苦笑?)と、チームを組み、香港警察の美人警部と共に事件解決に向けて香港から日本にやってくる。



その間、美人警部に近づきたいデブゴンたち五人組が、次々とおバカな事を仕掛けるシーンがバカバカしく楽しい。



ついでだから、ちょっとおバカな作戦を紹介すると、、、



美人警部とヒモで縛られてピタっと触れ合いたい五人組は、泥棒に変装した仲間に襲われて5人の中の1人が美人警部とロープでぐるぐる巻きにされてしまう。





もちろん、内心は…(ムフフ)



後から泥棒のマスクを取った仲間に助けられるのだが、入れ替わり立ち替わりこのパターンを延々と1人ずつ、計5回くりかえす(アホか・笑)!




更に、



風呂上がりに、ベッドで美人警部がベッドで休むと、



ベッドの下に異変を感じて、



「キャー!」



なんとシーツの下にはおバカ5人組が潜んでた!



おまえら、ホント中学生かよ!??



呆れるほど、くだらねー(爆)!!



だが、まるでドリフターズのコントを見てるかのような、無意味なこの一連のシーン、オレは割と好きかも(笑)?




後半、悪党の秘密基地になっている富士急ハイランドのお化け屋敷で、ジャッキーがアラレちゃんに化けて大活躍!?





だが、ジャッキーが主役のようで実は違うんだね。





主役はデブゴンだったのが意外だ!



美人警部&おバカ五人組が勢揃い!




そして、個人的に目玉だったのが、



壺振りしてた女!



よく見たら、



西脇美智子ではないか!!



いゃあ、懐かしい〜!





西脇美智子のアクションも観れて、なんだか得した気分になってきたぞ!




一方、筋肉ウーマンの対戦相手デブゴンは、



チッチッチッ、相手にならないよ…






ボディビル界の百恵ちゃんこと、西脇美智子もポージングで威嚇するも、、、



パチーン!



なんと、ワンパンチで決着…



って、おい、デブゴン、マジかよ(爆)



まぁ、監督がサム・ハン・キンポーだから仕方ないか…??





事件も解決してラストは富士山をバックに変な日本語の歌が流れてきてEND…



一体、なんだったんだ!この映画は!?



めちゃくちゃバカバカしいけど、めちゃくちゃ楽しかったよ!



80年代の香港映画を令和の今、つい続けて2回も観てしまったオレでした!😆



やっぱり若い時に観ておけばよかったよ。