美女シリーズ 三人の明智小五郎 | 川崎チャーのブログ

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映画、(特に007シリーズ)、プロレス、特撮、芸能人等の思い出や出来事を中心に書いていきます。その他にカレー、あと、どーでもいい話も含む(笑)。



ちょうど今から一年前のブログが下書き保存にされたまま眠ってた。


わずかながら文面が残っていた。


「 乱歩 誰にでも物語があります。あなたの物語が見たいのです。」



なんじゃこりゃ!??



江戸川乱歩について、何か書こうと思ってたのだろうが…それにしても全く記憶にない???


だから謎の解けない謎は素直に諦めよう!


だってオレは明智小五郎じゃないし…(笑)


と言う事で、ついでだからこの半年間で観てきた江戸川乱歩の美女シリーズでも書こうかな。



(以降、画像はお借りしました)




美女シリーズで明智小五郎と言ったら、


まずはやっぱりこの方、



天知茂こそがミスター明智だろう。


その天知茂もシリーズ25作目の『黒真珠の美女』撮影終了後、病に倒れ急逝…



その後、26作目から2代目明智小五郎役を


北路地欣也が31作目まで引き継いだ。


今回、かなり久しぶりに北大路欣也版の明智を全作見る事ができた。


2代目の明智はやけに爽やかでバードウォッチングが趣味だ。


だから森とか林の場面になると、明智が途端に鳥の鳴き声を発するのだ(笑)

作品的には『神戸六甲まぼろしの美女』が印象に残る。


シリーズ始まって以来、明智小五郎の探偵術でも解決できないオカルト現象が起きて、流石の小五郎もビックリ!!


原作が幻想的な短編『押絵と旅する男』で、よくこの作品をドラマ化したなと思う。




3代目の明智小五郎の西郷輝彦となると、何故か立派な屋敷で優雅な生活をしているが、金があまり無い設定になってた(苦笑)?


ハンサムでスマートな明智小五郎なのだが、どうしても東山の金さん(江戸を斬る)のイメージが頭から離れないかも(笑)?


作品は全2作で終了してしまって、ちょっと残念だった。


北大路欣也、西郷輝彦この二人の美女シリーズと天知茂の美女シリーズの大きな違いといえば、天知茂の美女シリーズにはチープなシーンも含めてエログロの場面が圧倒的に多くてインパクト大だった。


オレが十代の頃は親と一緒になんて、とても美女シリーズは見れなかったもんな…


だって、いつも美女のオッパイが出てくるから(爆)!!


それ以降の北大路欣也・西郷輝彦版の美女シリーズになると、普通の推理ドラマ的な要素が増えてしまい、その点が不満だったかも。


これも時代の流れだし、今の時代に普通にテレビでオッパイを見せたらOUTだしな(笑)?

 
昭和は おおらかな時代だったよなぁ。