たまにミニシアターでインディー系の作品が観たくなる時があるね。
様々な理由があって日本未公開のマニアック作品を特集した『未公開ゾーンの映画たち2022』の中で話題になって、ついにミニシアター系の劇場で一般公開された作品が、『スターフィッシュ』。
出てくる人物は、ほとんど主人公の女性オーブリー(ヴァージニア・ガードナー)一人だけ。
この作品は事実に基づく内容とのこと。
しかし…
亡くなった友人宅で朝、目覚めたら周りに人が誰もいない世界でバケモノが出てきたりSFチックになったりと、これが事実に基づくのか!?
こんなの空想の世界ではないか…
いや、実は主人公のオーブリーが心の中で感じた恐怖や怒りなどを映像化した作りとなってるわけだ。
だから映像がある意味、凄く凝ってるよね。
途中でアニメになったり。
そのアニメパートは、あの手塚プロダクションが担当してるとは驚きだ!
正直、途中から頭がグチャグチャになってしまい意味がよく分からなかったのだが、鑑賞後に改めてリサーチし、その意図するところの意味を知ると、もう一度観たくなってくる作品だな。
だが作品の評価は賛否両論、久しぶりにハッキリと意見が分かれる作品を観たよね。
あとセラピー的な要素の入った作品なのだが、観ていて気づかなかったよ…(苦笑)?
そうか、だからタイトルがスターフィッシュ(ヒトデ)なのか!
ヒトデは手が切れてもまた再生できるもんね!
まぁ、今のところオレにはセラピーの必要は無いと思われれるのだが、色々と心が疲れてる人が観た方が、この映画の良さが分かるのかもしれないな。
ちなみに、、、
次回、鑑賞予定の映画のジャンルは、今回の作品とは真逆の、ノー天気でドカドカバンバン的なブッ飛んだ作品を観に行く予定だ(笑)!!
多分、そっちの方がオレに合ってると思われるし(笑)。
最後に、『スターフィッシュ』が、いずれWOWOWかスターチャンネル等で放送されたらまた観るだろう。
今度こそスッキリと頭を再生させてね(笑)!