仁淀川は川幅が一挙に狭くなる場所がある。
仁淀川町の久喜地区付近である。
周囲は断崖のようになり、川は激流っぽくなり、ゆったり仁淀川とは違った面が見えるのがこのあたりだ。
国道33号線から遥か下方に川が走っている。
ちょっとした峡谷である。
この川幅が狭くなったところに、合理的ともいうべきか、橋がある。もっとも川幅が狭くなった場所に「沈下橋」がある。四万十川にあるのとほぼ同じようなものである。
仁淀川の「久喜の沈下橋」という名である。
近年、補修した部分もあるが、土佐最古の橋のひとつだろう。
今も現役である。
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