コミュニケーションと防災 | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

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台風が来ています。
高知も油断はならない。

今夜は仕事で香南市のとあるエリアでの津波避難タワー建設の検討会に参加していました。
人間にはカタツムリのようなシェルターは身に持っていないから、安全な場所まで逃げるしか道がない。しかし、逃げ切れるかが問題であり、課題なのだ。

理論上、南海地震発生後からわずか20分足らずで津波が到達してしまう沿岸部なのだ。エリア内に避難タワーしか、生き延びる道は無いように思える。実際、市や県はそれを推進せているが、なかなか難しいようだ。

施設は必要だか、近くは普段の生活に困るなど個々の諸事情でなかなか場所すら決まらない。これまた、無理も無い気がする。今日、感じたのは、最近のこう言った案件含め、地域の課題を検討する寄り合、コミュニケーションの場が希薄になりつつあるのはないかという懸念である。私の住むまちでも感じることだ。

現代人の問題であるのかもしれないが、時限あるこの津波対策は、着々とその時被災の危険は近づいている。




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