天界集落/秋葉祭りを歩く(15)待つのも秋葉祭り! | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

2月11日は仁淀川町で土佐の三大祭りである
秋葉祭り
が行われました。

この祭りにエリアは仁淀川町別枝地区のかなり広いエリアで
行われる動きのあるお祭りである。

その祭りは本当に堪能しようとすれば
一カ所にいるのではなく、その「練り」と呼ばれる行列に
一緒に付いて行くことで、違った楽しみを与えてくれます。

ということで、今回の秋葉祭りはまさに、いつもの天界集落めぐり
よろしくの内容である。


秋葉まつり」の由来は、
平家の落人が創始した伝承のお祭り。


仁淀川町別枝には壇の浦の戦いに敗れた平家一族がこの地に潜幸されたという伝承が残されています。社伝によるとその一行に従ってきた佐藤清岩が遠州秋葉山から秋葉神社を勧請し、この地に祭祀したのが始まりとされています。


祭礼は2月9日から3日間行われますが、行事の中心は2月11日の御旅所から社殿への環幸行列!


神は神輿に乗って、岩屋神社→旧関所番・市川家→法泉地→旧庄屋・中越家とゆかりの地を巡りながら、山の麓まで旅をなさいます。これを「秋葉祭りの錬り(ねり)」と称され、高知県の保護無形文化財に指定され、土佐の三大祭りの一つに数えられている。

(仁淀川観光ガイドブックより)



さて、
またまた、秋葉祭りブログの続きである。
これまでのブログは下記にリンクがあるので
ぜひ、クリックください。


秋葉祭りは
その特徴に「練り」という独特の行列がある。
先頭部隊である神輿以下、3集落の組が連なって
いくので、その組ごとの踊りや合間のパフォーマンスは
先頭は待つ必要がある。


ここは、もう終点である秋葉神社に近い「中越家」前である。




小さい踊り子たちも、その脚でこの山道を歩くのである。








この待つ姿も秋葉祭りそのものなのである。


この2013年2月の秋葉祭りにおいては
先頭の集落である沢渡組(岸本くんたち)一行も
自分たちの踊りが終わったので待っているわけである。


今回がこの兄弟鳥毛ひねりもラスト年なので
なにかと思うトコロがあったと思う。



あとは、秋葉神社での舞でファイナルである。
眼光もするどく、後の組を見守っている。




神輿の集団もなかなか、かっこいいのだ。



林の中で、仁王立ち!





さあ、最後のステージ
秋葉神社へGOである。


さらに、秋葉祭りは続くのである。

前回までのブログ(ぜひ、見てね♪)
 最後の鳥毛ひねり役
 秋葉祭りを歩く(1)市川家で始まった

 秋葉祭りを歩く(2)ホラ貝の音

 秋葉祭りを歩く(3)天に舞う鳥毛!
 秋葉祭りを歩く(4)”練り”とともに歩く♪

 秋葉祭りを歩く(5)大石家付近、青空に向かって!
 秋葉祭りを歩く(6)法泉寺で子供たち
 
秋葉祭りを歩く(7)兄弟鳥毛ひねり、連続写真!
 秋葉祭りを歩く(8)世代交代
 
秋葉祭りを歩く(9)練りの人々
 
秋葉祭りを歩く(10)中越家で子供たち
 
秋葉祭りを歩く(11)練りの顔ぶれ
 
秋葉祭りを歩く(12)兄弟鳥毛ひねり、連続写真2
 
秋葉祭りを歩く(13)神輿!
 
秋葉祭りを歩く(14)秋葉神社へ続く小道で鳥毛ひねり!

もーちょい、続きますよ~☆


つづきはこちら

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