ついに、スタートである!
移住先駆者、岸本さんの人間ドキュメントを撮り、
移住希望者に向けた啓発ツールを作成する。
仁淀川町の山間でも地域に大きく関わり合いながら、心豊かに生きていく人。
移住促進に向けた啓発ビデオづくり事業である!
主催はによど自然等活用研究会である!
それを町内の有志、団体で撮っていく。住民の手による作成だ!
本当に人口の減りは著しく、住民自ら動き出したと言えるっ!
今日は第1回目の打ち合わせを行いました。
モデルとなる岸本さんのオジイチャンのお宅へお伺いしました。
岸本さんはここまで毎日10分くらい?で、住んでいる仁淀川町森地区から通って農業をしている。
あくまで山間農業の技術指導は祖父なのだ!
私は町内で、これほど地域のことを強く想い、農業に起業した”がむしゃらな人”は見たことがない。
モデルは、この人、仁淀川町沢渡地区で農業者として頑張りながら、
土佐三大祭り「秋葉まつり」の花形、鳥毛ひねりの舞い手である!
これが秋葉まつりのクライマックス、秋葉神社での鳥毛ひねり!
勇壮なお祭りなのである。毎年2月11日開催。
沢渡地区全景!
仁淀川の右岸に広がる急斜面にお茶畑が広がる町内有数のお茶の産地!
彼の農地もここにある!
落ちると仁淀川までまっさかさまみたいなりそう。。。。急斜面だ!うわ、下が見えね~!
沢渡地区のこの家は彼の人格形成に大きく役立ったのだろうと思うし、地域愛を大きく育んだ。
いろんな場面を撮らせていただくことで、彼の日常を知ってもらう。
生き様をつぶさに見てもらうこと。田舎で生きていくことの苦労と喜びを見てもらうのだ。
彼はお茶の栽培技術もずっとオジイチャンに指導をもらいながら、日々実践している。
お茶の世話のない時期は、シキミ・サカキなどのネット販売、発送なども行い、自家製野菜を育て、春には山菜を採っては売る。このノウハウも同様にオジイチャンから教わる。
すべて、
先人である祖父の技を引き継ぐ。オジイチャンが元気なうちに。。。。。。
オバアチャン登場!シキミのことを教えてくれました。 ( ´艸`)
この活動は夏から冬まで、時間をかけてじっくりと彼を取材し、秋葉祭りの本番まで撮る。
3月完成予定の長丁場である。
大工の経験があり、柔道家でもある屈強の肉体をもつ岸本君でも農業の世界は本当に厳しい。
さらに、販売まで一人で行わなくてはならない、一匹狼である。
しかし、あせらず、じっくりと今夏以降は商人塾(高知県主催の産業人財育成)にも参加する意欲だ!
まずは撮影者とモデルのコミュニケーションが大切だ! (‐^▽^‐)
再度、私たちスタッフは事務所に帰り、打ち合わせ、検討を行った。
スケジュール、撮影の技術的指導、マインドを話し合った。まずはやってみることだ!
これから始まるこの地域を巻き込んだこの活動は
仁淀川町の歴史を変えるかもよ!?
撮影・編集の指導は映像作家のマイケル・カーン氏が担ってくれます。
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皆さん、応援よろしくお願いいたします!
SEE YOU!