今日は土佐の三大祭りとされる
秋葉まつり
が行われました!(2011.2.11)
「秋葉まつり」の由来は、平家の落人が創始した伝承のお祭り。
仁淀川町別枝には壇の浦の戦いに敗れた平家一族がこの地に潜幸されたという伝承が残されています。社伝によるとその一行に従ってきた佐藤清岩が遠州秋葉山から秋葉神社を勧請し、この地に祭祀したのが始まりとされています。
祭礼は2月9日から3日間行われますが、行事の中心は2月11日の御旅所から社殿への環幸行列!
神は神輿に乗って、岩屋神社→旧関所番・市川家→法泉地→旧庄屋・中越家とゆかりの地を巡りながら、山の麓まで旅をなさいます。これを「秋葉祭りの錬り(ねり)」と称され、高知県の保護無形文化財に指定され、土佐の三大祭りの一つに数えられている。
(仁淀川観光ガイドブックより)
まあ、やっぱり直接見ないとこのお祭りの臨場感は伝わらないな~(-。-;)
断片的な画像ですが、ぜひ、ご覧くださいませ!
祭りの最終場所、秋葉神社の入り口にある大きな碑!迫力ですね~。
中越家のお庭で行う鳥毛ひねり!こんな狭い場所で!?っと驚いた σ(^_^;)
空中で回転する鳥毛! 投げ合う際にはクルクルと回していく。
鳥毛を投げた瞬間! ハラハラする~ (゚Ω゚;) この日のために連取した成果を披露!!
肩に重量がかかる瞬間、担ぎ手の顔がゆがむ!迫力の神輿!!
秋葉神社ではまさに祭りの総集編!
■太刀踊り ■油売り ■お神輿など複合的に行う!やっぱ、メインは■鳥毛ひねりか!
鳥毛ひねりで、宙を舞った鳥毛を受け止め、その重さを方で支えてふんばっている瞬間!
鳥毛ひねりの受け手の舞はヒザに来そうなほど粘りがあり、すばらしい!!
勇壮な舞だ!!
一方、終始ひょうきんな「油売り」さん!(笑)
叫ぶようなしゃべり方とオモシロイ動きがたまらん~!(^人^)
油売りは二人いた!? いや、もうひとりいたか???
キツネの面をかぶったキャラクター!太鼓を鳴らしながら歩き去る!
秋葉まつりには多くの地域の子供たちが参加しています!
かわいいし、勇ましい!!
太刀踊りを披露してくれました♪
観る者を飽きさせない!
数百年の昔から脈々と続けられてきたお祭り・「秋葉祭り」
地域の誇りであるとともに、お客さんにとってもすばらしく、
まさに仁淀川町は
歴史・文化のタイムカプセル!
一瞬で数百年前に行けるようだ。
支える人々も多いことだろう。
次回は、来年の2月11日!
SEE YOU NEXT YEAR!