仁淀川町の地域資源を活用した商品開発活動
仁淀川デザイン学校
高知大学の教員の方々及び高知大学生等と連携した活動です。によど自然素材等活用研究会 と高知大学との
合同で実施しています。
今回で第2回目になります。
今回は2011.1.9 高知大学構内において、行いました。売れる地場産品の企画づくりとして、JA島根おおち企画管理部の服部さんに来ていただき、講演してもらい、今日の活動の全般についても指導していただきました。
高知大学生他、20名以上の参加がありました。
講演 : 地場商品通販サイト「みずほSTYLE」の取り組み
講師の服部さん。今回は、高知県産業振興アドバイザー制度を活用して、来高していただきました!
これは、仁淀川町の地域産業、観光産業への一助となるための活動である。
みずほスタイルは、ネットを活用した通販サイトを官民共同の支援、協力関係でここまで大変な努力をしながら、販売を伸ばしてきました。
地域資源の活用先進事例として学ぶことが非常に多い!!
石見和牛を活用したカレー!
TVで芸能人の一言が効いて、バカ売れ?したお米のパン!ホントにおいしそう~♪
講演は、これから作業する仁淀川デザイン学校での商品開発活動に活かしていこう!
高知大学の大槻から今日の趣旨、スケジュール、チーム分け等のレクチャーの後、私のほうから、仁淀川町の紹介、パンフレットに無い情報、これまでの住民の動き、様々な情報共有を行いました。
によど自然素材等活用研究会の井上会長さんから、会の紹介、仁淀川町民の最近の動きなど、具体的な活動を説明しながら、今日の地域素材の一つである「仁淀川町・池川の白サツマイモ」の説明など行いました。
今回、白サツマイモを使ったお菓子を試験作成してくれた、越知町・夢ハウスの横川さんも、越知町の平家伝説を伝承しながら、商品開発している。(写真:左)
また、仁淀川町及び周辺の自然環境、地形・地質から伝承、文化、そのすべてを活用して活動が始まった世界塩パーク認定へ向けた活動紹介など行ってくれました(写真:右)
これが、白いサツマイモ! とっても甘く、ホコホコとしているが、地元では自家消費に留まっているのが現状である。
仁淀川町の急峻な地形が育てた「土佐の文旦」 これも検討していくのだ。
商品開発の基本を検討してくことから始まる。。。大槻先生からレクチャーがありました。
弱みと強み、環境など、各チームごとで検討し、本日の最終的にプレゼンします。
■白サツマイモ・チーム
■イモチップ・チーム
■文旦・チーム
■お茶・チーム
このイモチップは、白サツマイモを使った試作品である。ポリポリと香ばしい。
試食して、実際の苦労話、コンテンツを可能な限り、聞き取り、活用します。
私も知る限り詳しい地域情報、素材情報、コンテンツを情報提供しながら、発表内容を一緒に検討しました。
いろんな意見が出ては、消え、少しづつ、具体的な商品イメージが出来てきたぞ。。。。。
カキカキ。。。。。
さあ、プレゼンテーションです!
少ない情報からではありましたが、しっかり商品イメージまでできました。
これの繰り返しの手法が大切で、仁淀川町でも頑張ってきたいところです。
白サツマイモ・チームの発表! 地域の特徴を抑えて、今後の活動が楽しみな内容だ!
イモチップの販売促進を考えたイミチップ・チーム! 歴史・伝説を生かせ!!
文旦・チームの発表! おしゃれさバツグン!これは買いたいって思わせる相手は女性!?
お茶・チーム! 仁淀川町はお茶の産地、地域全体を巻き込んだ商品開発手法に注目だ。
服部先生から、講評、評価など個々に、いただきました。これも私自身も参考になりました!
メモし、彼らの今後の活動に、あるいは地域へ持って帰り、検討したいです。
学生の皆さんもとっても短い時間の中で、よくここまで仕上げてくれました。
もっとも評価の高かった、白サツマイモ・チームにはご褒美?のみずほスタイルの商品である和牛肉のプレゼントがありました!(‐^▽^‐) オメデトウ!!
さてさて、この活動は今後も継続していきます。
仁淀川デザイン学校
次回は、1月21日でっす!
SEE YOU!!