脳と心とからだの関係について | 徒然なるままに

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うつ病が他の病気を併発しやすいことは、前回述べましたが、これは逆もあるのです。

それはある病気にかかるとうつを併発しやすくなるのです。

うつ病を併発しやすい病気としては、甲状腺機能低下症があげられます。

これは甲状腺ホルモンが減ることにより発症します。

 

この病気は専門性が必要であり、通常の内科医では見逃しやすい病気で神経内科などの専門医は、うつ病と思われる患者さんを診察した時に、まず甲状腺ホルモンをチェックします。

この検査は難しい検査ではなく血液検査です。

甲状腺ホルモンが少ない場合の治療は、甲状腺ホルモンを補うことにより治り、かつうつ病も改善していきます。

また狭心症などの心臓病にかかると、またいつ痛みがくるのではないかと心配になり、ストレスを抱えることによりうつ病を発症しやすくなります。

 

また心臓病などの発作経験がある人の半数は、うつになりやすいと言っても過言ではありません。

これは脳卒中でも同様のことが言えます。

この場合の原因は、元気な時とはからだの動きが全く変わってしまい、どう対処して良いか分からなくなることが影響しているだけではなく、脳卒中の影響で

ドーパミンなどの分泌が悪くなってしまう場合があります。

 

日本での医療では、リハビリが中心の治療が多いのですが、本来は心のケアも併用して行うことが必要なのです。

このような場合は、通常のうつ病に比べて治療が難しくなります。

 

このように病気が脳に大きく影響していることは事実なのです。