20240312_daisry、柿、喫茶店、今起きていることを | 都のブログ

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フォトフレームとお皿と大きな柿の写真

寒っ… 色々書こうとして書けないまま日が過ぎて何を書こうかわからなくなってしまったので、雨に濡れまいと長靴を履いて足が蒸れてゾワゾワしていることをお伝えします。

 

(いらんこと書いてごめんなさい)

 

事務的な手続きの関係で山梨に行き、お久し振りにお世話になっている方にお会いして書類作成のご協力をいただきながら、近状を少しお話して来ました。

(忙しく大変そうでしたが、お元気そうで何より)

 

そして、ずっっとゆっくりお会いできていなかった、喫茶店のマスターと、それはもうお久し振りにお話できました。

年齢を重ねながら人間同士の対話を丁寧に生きている方。

お互いに主張というかは多分少し異なると思うのですが。いま急速に露骨に見え始めた(近年ずっと危機ではありましたが)、政権の強引に改憲に持ち込もうとする流れに懸念を抱かれ、怒りをお持ちだと知りました。日々、憲法前文を読み返しているそうです。

 

 

そういえば、お世話になっている都内の喫茶店のマスターに立派な柿をいただいて、ビジュアルの綺麗さにしばし飾らせていただき、その後に貴重なビタミン補給としてモリモリといただいたり。

 

山梨の喫茶店のマスターにも柿をたくさんいただいて、せっかくなので飾ろうとしたらなんだか愉快なインテリアと化してしまい… その後に有り難くモリモリと食べ、食べ、食べきれずグジュグジュに熟れたものをミキサーに掛けてパンケーキにしてみたりしていました。

 

 

相変わらず話が行ったり来たりで恐縮ですが…

いま日本政府がイスラエルの攻撃型ドローンを買おうとしていること、知らない方っていますかね? 少しずつ情報は届いているのではないでしょうか。

 

イスラエル軍がパレスチナのガザ地区で行っていることを、画像や映像で目にしたことがない方はいますか? SNSをやっている方なら、絶え間なく流れるSOSが、きっと届いていますよね。

 

各メディアが検証を行いその証拠がないと指摘してきた、ハマスによる残虐な行為としてSNSで拡散された事柄は、”嘘”であったと投稿者本人が告白し、デマであったことを世界は知ることとなりましたよね。

 

亡くなった児童は1万4000人以上、女性8000人以上、殺害されたジャーナリスト132人、医療従事者の死者は326人(3月5日時点)。男性を中心に民間人が拘束され拷問を受け殺害されたという情報も多く目にしますよね。

支援物資を求めて集まった市民が標的にされたり、負傷者を救出しようとした緊急車両も標的にされている。

この異常事態を、私たちは気付いて知っていますよね。

 

 

日本社会は、市民の勤勉さや従順さを利用するかのように搾取され疲弊する日々で、世界に目を向け何か行動を起こそうとする余力を持ちにくかったり。はたまた声を上げたり意思表示すると危険人物と評され冷笑を向けられたり圧力をかけられたりと、ややこしめな社会。

 

それでも。目の前で起きている民族浄化を、黙認するのは違うのではと、気付いている人は少なくないですよね?

何もできないんじゃなくて、何の意味があるのかじゃなくて。

人間として、虐殺を止めろと言えないとおかしい。

 

と、いいつつ、私自身が気持ちがこんがらがっていて。昨年末は貴重なKIGDOMステージ中に抜け出して一人で停戦求めてスタンディングしておきながら、夜な夜なアーティストさんの動画に解されて癒されて時間を費やしたりして。なんなんだ。

 

(いらんこと書く癖が治らん)

 

この異常事態に、国内でも次々と自治体が停戦を求める決議をしていますよね。

ICJでのジェノサイド裁判でも緊急的に仮保全措置として命令が下され、民族浄化を止めるよう世界が動き出している。(確証のない情報を理由に停止されていたUNRWA資金拠出を、その証言が拷問の上に強制されたものであったという情報を受け再開する国も増えましたよね)

このような状況下で、先日国会で政府が質疑に答える形で、「世界に紛争はない」と言ったのを知っていますか?

 

現状で紛争が起きている地域への輸出を禁止しているため、武器輸出するための無理くりな答弁だったようですが。

政府は、侵略戦争をしないと誓った憲法を変えようとし、武器開発を進め、虐殺加害国であるイスラエルの武器を購入しようとしているんですよね。

そして先日、政府が自治体への指示権なるものを閣議決定したそうですが(大規模災害や感染症蔓延など非常事態にという体で)、自衛隊が各自治体の持っている若者の個人情報収集をしているこことに、市民の声を受け提供拒否をしている状況が、変わってしまうかも知れませんよね。

 

この世界は繋がっている。

罪なき人々を殺すなと声を上げる必要がある。

そして、私の場合、恥ずかしくもそこには、加害の立場を反省しなくてはという思いと、これを止めなくては危機が自分にも迫るのだという、己のための思考も混じる。

ただ当然として、人を殺すなと、言えるようにならなくてはと思いながら。

 

皆さんの周囲で、パレスチナを話題にしている方はいますか?

言葉にしましょう。

虐殺を止めましょう。

 

健康に生きましょう。

また。

フォトフレームを背景に大量の柿の写真
柿ペースト入りのパンケーキ、生クリーム添え
 

追記:
3/12(火)国会 参議院 外交防衛委員会での山添拓議員の質疑に対する政府答弁で、認識を越えた事態であることを知りました。

このタイミングで政府がイスラエルの攻撃型ドローンを購入検討していることについて、ガザで行われているのはこの武器の実証実験である懸念が、明確には否定されませんでした。

議員は、専守防衛のもとでのドローン導入事態を問題とは思うが、ICJで暫定保全措置命令がなされジェノサイドが指摘されているタイミングでイスラエルの武器の導入を決めイスラエル軍事産業を支援することはあってはないないと指摘していました。

ドローンを購入してはならないですよね。私たちは思っているよりも加害の立場にある。虐殺を止めましょう。