料理人セラピスト森内弘志です。    

 

・カレーの具材がワンパターンです。

レパートリーを増やす方法はありますか?
という質問におこたえして、

 

昨日は、「野菜編」をご紹介しました。

今日は、「お肉」編といきたいと思います。

 

 

 

一般的なお肉は、牛・豚・鶏でしょうね。

ウインナーソーセージを軽くボイルして加えてみても

よいかもしれません。

 

 

一部のスーパーでは、ラム肉が販売されているようです。

 

煮込み過ぎると硬くなるので、

軽くソテーして仕上がりに加えてください。

 

 

カモ肉も、一部のスーパーでは販売されていますね。

 

角切り、薄切り、どちらでも軽くソテーして、

盛り付けしたあとにトッピングするとよいでしょう。
 

 

熊本では精肉店で普通に販売されている

《馬肉》はいかがでしょう?

 

軽くソテーしてトッピングするもよし、煮込むもよし、

もちろん生でトッピングするもよしの万能食材です。

 

 

入手しやすい食材で言えば、ベーコンも具材となります。

 

少なめの油でカリカリになるまで炒めてトッピング。
もしくは、ブロック状のものを購入して厚切りにして具材に。

 

イイ出汁が出ます!

 

 

なかなか入手しにくいお肉で言えば、

シカやクマやイノシシがあります。

 

シカ肉とクマ肉はクセがないので、

牛肉と同じような調理方法で大丈夫です。

対してイノシシ肉はクセがあります。

 

煮込み過ぎると硬くなるし、かといって下ごしらえをしないと

クセが抜けない、ちょっと扱いにくい食材ではあります。 

 

カレーのスパイスが、イノシシ肉のクセをカバーしてくれるのを

期待するしかないのかも?
 

 

高価で入手しにくいお肉で言えば、クジラがあります。

 

コレは、そもそも買ったことがないので、

カレーに合うかどうかすら未知数です。

 

でも、クジラ肉の入ったカレーの缶詰はいただいたことがあります。
普通のビーフカレーと遜色のない、美味しいカレーでした。

 

 

変わり種で言えば、トド肉カレーの缶詰も食べました。

 

黙って出されたら、ビーフカレーと信じてしまうくらいの

味わいでした。それほどクセのないお肉ではあります。

 

 

どこかの地方に、サバの水煮缶詰を具材に使った

 

《サバカレー》があると聞いたことがあります。

そういう意味では、魚肉も立派な具材ですね。

マグロを角切りにして、軽くソテーしてから

具材と一緒に煮込んでも美味しくなりそうです。

カツオも厚めに切り分け、軽くソテーしてから具材に。

鍋の具材として販売されているカナトフグも、

そのままカレーの具材に使えそうです。
 

 

そのほかにもアサリのむき身やエビ、イカなどの魚介類も

カレーの具材にイイですね。

もはや国民食と言っても過言ではない《カレー》
具材さえ変えれば、毎日三食カレーでも大丈夫ですよね?

…やっぱりダメですかね?(笑)

 

 

 

 

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