夢を見るのは心からのサイン?② 眠りが浅くカラダがだるい | うつ改善セラピスト 横山玲子 /カラダをゆるめたらうつは3か月で良くなる! 

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夢を見るのは心からのサイン?② 眠りが浅くカラダがだるい

 

 

時に、睡眠中に夢をたくさん見て、

 

日中頭がぼーっとして疲労感が残ることがあります。

 

これは多くの場合、心からのサインです。

 

なお、ときどき夢を見たり、夢を見ても目覚めて何の不快感も残らない場合は、

 

気にする必要はありません。

 

 

1.眠りが浅くずっとカラダがだるい=心脾両虚( しんぴりょうきょ )← 今回の記事

 

2.眠りが浅くいらいらする=心腎不交( しんじんふこう )

 

3.恐ろしい夢をよくみる=心胆気虚( しんたんききょ )

 

4.寝苦しく動悸がする=痰火内憂( たんかないゆう )

 

 

1.眠りが浅くずっとカラダがだるい=心脾両虚( しんぴりょうきょ )

 

思い悩むことで胃腸の働きが低下すると、

 

エネルギーが作りにくくなり、

 

精神的な働きの元が充分に養われないので、

 

眠りが浅く、夢をたくさん見るようになります。

 

また、カラダががだるく無力感を強く感じます。

 

食欲がなくなり、腹部膨満感や息切れを感じるようにもなります。

 

 

まずは胃腸の働きを整えましょう。

 

冷たいものの飲みすぎをやめてくださいね。

 

また、炭水化物ばかり食べていて、野菜やタンパク質が不足している、

 

ということはありませんか?

 

食べやすいものばかりを食べていると、栄養不足になり、

 

それが眠りが浅く夢ばかり見る、ということにつながることもあります。

 

 

 

 

東洋医学の古典

 

『黄帝内経霊枢』 淫邪発夢篇( こうていだいけいれいすう いんじゃはつむへん )では、

 

胃腸の働きが弱って、悪いものが入ると、

 

ずっと続く丘と大きな湖、ずっと雨風にさらされて雨漏りのする荒れた家を

 

夢に見るそうです。

 

また、胃腸の気が亢進しているときは、

 

歌を歌って楽しむのですが、カラダが重くて持ち上がらない、

 

という夢を見るそうです。

 

荒れた家の夢より、カラダが動かない夢の方がよくありそうですね。

 

 

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