「”普通”ゴミの日にはゴミ捨てるでしょ？」
これが私が抱いていた”執着”だと気づいたのは
夫と結婚してからです。
こんにちは！
英語を通して人生を豊かにする
ママの挑戦を応援したい！
ライフアップグレード英語コーチ：遠藤さちです。
静岡県浜松市とオンラインで活動しています。
「こうでなければならない」と思ってない？
”執着”とは
必要以上に
「こうでなければならない」
と思い込む『囚われた価値観』です。
私の夫は、ごみ箱にゴミを捨てるときに
中身をできるだけギュウギュウ押し込んで
上の方に空きスペースを確保していく人でした。
私は…
「そんなにギュウギュウしたら
ゴミ箱から取り出しにくいし、ゴミ袋が破れるかもしれないじゃん」
夫は
「この方が、ゴミを捨てに行く回数が減るからいいでしょ？」
はい？
私の住む地域で燃えるゴミの日は週に2回。
ゴミの日にはゴミが溜まっていようといまいと
捨てにいくよね”普通”。
結婚して共同生活を始めたばかりのころは
こんな感じで、小さな価値観の違いで喧嘩が絶えませんでした。
まぁ、今思えば
この”普通○○だよね？”が私の”執着”だったわけです。
誰かと共同生活したり
まして子供と一緒に生活したら
”普通”が”普通”にできないことなんてざらにあるんだなー。
まして、自分だって完璧じゃないわけで…。
そこで、学んだのが”伝え”て、手放すこと。
その言葉はホントに伝えたいこと？
・普通○○だよね？
・○○くらいやってくれてもよくない？
私も何度も思ったことあるこれらの言葉ですが
これって何がしたいかって言うと
”相手の行動を自分の思うとおりにしたい”ってこと。
で、日本人の多くは
期待してるのに
相手が思うとおりに動いてくれない失望から
怒りをぶつけたり、愚痴になったりして
不毛なストレス抱えちゃう。
”自分が本当に伝えたいことはなに？”
を考えると、このコミュニケーションの齟齬（そご）はなくなります。
一方的に価値観を叩きつけるわけではなく
例えば…
・私は、ゴミ箱にゴミが満杯に溜まっていなくっても、ゴミの日にはごみを出して
すっきりした気持ちを味わいたい
・溜まって重くなったゴミを出しに行く方が
回数が減るより大変
私の
「ゴミの日にはゴミが溜まっていようといまいと
捨てにいくよね”普通”」
という言葉に秘められた、本当に伝えたいことはこれだったんです。
円滑なコミュニケーションに必要だったのは
- 自分の価値観を叩きつけて従わせることでもなく
- 相手に合わせて自分の価値観を我慢することでもなく
自分が本当は何を快適だと思い
どうすることでそれが達成されるのか
を考えることだったんです。
これを私はコーチングを学ぶことで気づくことができました！
この”伝え方”が英語力に活きる
”円滑にコミュニケーションを取る秘訣”は
自分の気持ちを英語で表現するときに
めっちゃくちゃ役立ちます。
例えば
『普通、ゴミの日にゴミを捨てにいくもんじゃない？』
を英語で表現すると
『Isn't it common sense to take out the garbage on garbage days?』
シンプルに、伝えたい本質を考えると
『ゴミの日には毎回ゴミを出そう！』
『Let's take out the garbage on garbage days!』
"common sense":「普通の感覚」
とか言う言葉を使うよりシンプルじゃないですか？
英語で伝わりやすい文章にすることが
日本語のコミュニケーションをも円滑にするんです！
日本語は曖昧
言葉や行動から、相手の気持ちを推測して
何をしたいのか、何を感じているのか
理解しながら生活します。
そんな高度なことをしているのに
なんとなく
”みんな同じように思っているよね？”
感覚で、進んでいくから
他人と生活したりするのが”修行”のようになってしまう。
”修行”から”快適な生活”に変えるために
自分の思っている”執着”に気づいて
それを手放すために
自分の本当にしたいことをシンプルに伝える
練習が必要。
ただ、自分一人だと
その
”本当に伝えたい気持ち”にすら気付けない！。
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