2804 Walther TPH (2) | 国内規制適用外

国内規制適用外

日本製輸出仕様と実銃

↓ from bokete ↓

ここで一旦、CM入りまぁす!  

 by   1690desuさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Walther TPH    Deactivated Model

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実銃から発射機能を取り去った可動銃。日本に住む限り、永遠に所持できない鑑賞専用品だが、100年後には法改正の可能性もある。

 

 

 

 

 

こちらは完動品。アメリカにある物は大半がステンレス製らしい。ドイツ製はガンブルー仕上げで高価だ。

ロシア・中国・北朝鮮・日本など一部の国を除けば民間人もハンドガンを所持できる。カナダは所持できる最低限のサイズが決められていて、これを持つにはいくつか障害を乗り越える必要がある。イギリスは12インチの銃身か疑似バレルエクステンションなどを装着できない銃は持つことができない。当然、この状態で購入できるのはDeactivated Modelだけになる。

 

 

 

 

こんな小さな消音器でも効果があるらしい。

 

ファイアリングピンを固定するデコッキング機能。分解組み立てが容易な構造。突起物が少なくて服に引っ掛からない外形。DA機構は、たとえ不発があっても再度トリガーを引けば良い。

それらをすべて持っているワルサーの小型ピストルは、じつのところこれ以上改良する余地がないように思える。

小型の銃は小口径が良い。このサイズに無理して380ACPを用意する必要はなく、制御しやすい22LRや25ACPで実際にはじゅうぶんだと確信している。しかし、ミニサイズのオートでも9mmや45ACPが作られる今の時代、もう小口径銃は出てこないような気がする。

 

機能最優先で作る現代の銃は外観上の魅力がない。1980年代に入ってからの自動車と同じく、燃費だの空気抵抗だのと数値ばかり追求した結果、どこの製品も同じような外観になってしまい見分けがつかなくなった。

確かに、より少ない燃料で長い距離が走れたら便利だが、実際の車は常にフリーウェイばかり走っているのでなく、人の送り迎えや荷物の運搬そして近所への買い物に使う機会のほうが多い。空気抵抗による燃料消費率など普段は気にしないものである。

それなら思い切って観賞用の外観で昔の製品を作ってくれたら良いのだが、それをやったのはBrowning Mini Government だけのようだ。