2588 Extra 1 | 国内規制適用外

国内規制適用外

日本製輸出仕様と実銃

大変に珍しいことだが、番外編のトピックを書く。

明日はまた普通のページになる。

 

 

これは誰? (1週間かけても、ゼッタイ思い出してみせる

 

 

私は特にファンでもなかったのだが、『青春の坂道』を最近よく聴くので岡田奈々さんの絵が出てくる。

きっと、AIが「この人は岡田奈々が好きなんだ」と勘違いしているのだ。嫌いじゃないけどね。

 

 

 

 

 

 

作詞家のせいか歌手のせいか、文字を見ないと何を言っているのか分からない曲があります。
古い歌ばかりですが、いくつか良い例とそうでもない例を書きます。

作詞 安井かずみ 『よろしく哀愁』
♪ 会えない時間が 愛 育てるのさ
これが、「愛 育てるのさ」と言っているのを知ったのは数年前です。
特に関心のない歌手なので聞く機会も少なかったのですが、文字で読むまで「愛想 出るのさ」だと思っていたから、意味不明の歌詞でした。


作詞 来生えつこ 『シルエットロマンス』
♪ 鏡に向かってアイペンシルの 色を並べて迷うだけ
♪ 窓辺の憂い顔は 装う女心
アイペンシルなどという言葉を知っているのは女性だけ。
窓辺の憂い顔 という部分は、読めば分かるけれど耳で「のうれいがお」と聞いてもまったく理解不能でした。
これは、他の歌手で聴いたとき初めて歌詞が分かりました。


作詞 丸山圭子 『どうぞこのまま』
言葉は分かるけれど、歌の中の情景がまったく思い描けません。
耳に入る言葉はいろいろキャッチーなのですが、歌の内容がまったく絵にならない作品です。
人の記憶に残りそうな言葉を拾い出して適当につなげただけの曲。
しかし、簡単そうな形ばかり選んで組み合わせたら、意外とパズルが完成してしまった。そんな感じです。
曲そのものは魅力的です。


作詞 西島三重子 『池上線』
私がこの路線と駅周辺の景色を知っているせいなのか、曲を聴くとこの時の二人の情景さえも思い描くことができます。
ピアノで弾くとあまり気がつきませんが、ギターでこのメロディーを弾くと驚くほど簡単な音階で作られているのが分かります。


作詞 康珍化 『タッチ』
姉ほどは凄くないが、なかなかうまい歌手岩崎良美の曲。
歌詞に描かれる情景とか何とかは無視して、活舌が良いことに感心してしまいます。
すべての言葉が唄として生きている曲。
いくら速く歌っても歌詞の明瞭な歌手が他にもいるので、思い出したら書いてみます。


作詞 阿久悠 『教会へ行く』
今さら言うのもおかしいくらいですが、阿久悠の歌詞はいつも言葉が絵になっています。
歌を聴くだけで、その時の風の色まで画面に出てきそうな詞を書く人でした。
あまり知られていない作品のようだから、URLを付けます。

https://www.youtube.com/watch?v=m5tILVHRrUg
ペドロ&カプリシャス だいぶ若い頃の声に聞こえます。