人生初の虫取り ここから学んだ事 | 編・縫・織の暮らしの中で

編・縫・織の暮らしの中で

高野山ふもとにある織物の町に生まれ
糸や布に囲まれ育ちました。

和歌山県橋本市高野口町
洋服お直し
手仕事工房SUNNY店主

地域衣料サポート・糸布製品お直し

手仕事工房さにーです。


和歌山 高野山麓

橋本市高野口町向島223ー8
09030394300
5/27(木)9時~5時


昨日の天体ショーは、全くダメでした。
残念。楽しみにしていたのに。
次のスーパームーン&皆既月食は12年後の10月なんだそうです。
12年後の私は66才だ。げっ!!!
12年後、天体ショーを見ながら12年前である『今』を振り返り、あーだこーだ話しながらせいちゃんと夜道を歩いている事を想像できるので、その日を迎えるために健康で過ごしたいです。

月はダメだったけれど、ホタルは見れました。けっこう飛んでいました。
スマホカメラでホタルは写りません。
これまた残念。
ホタルを見ると さくちゃん と呼ばれていたおじさんを思い出します。私が小さい時、さくちゃんが大きなホタルを捕まえて見せてくれて、「ホタルを家に持って帰ったらアカンのや。」と言ってすぐに逃がしました。
その理由も教えてくれたのですが、真実かどうかわからないので、割愛します。


うちの工房はショーウィンドーが大きいです。
元家主先生が大きな投資をして中古物件をリフォームしています。このショーウィンドーのガラスは高かったよ~と言ってました。


ショーウィンドーが大きいので町の気配をリアルに感じます。
前の通りは高野山への参詣道で高野街道です。昔はめちゃめちゃ賑わっていたそうです。
大スクリーンで『高野街道の今』を見せてもらっている気分。
昔の賑わいが戻ってほしいな、と願いながら窓辺でミシンを踏んでいます。

開けっ放しにすると、トンボや蝶々もご来店されショーウィンドーで
「出れない~」って苦しむの。
トンボや蝶々はタオルなどで何とか追い出していました。

初めてご来店されたスズメバチ。


さすがにアカンよね。
殺虫剤は使いたくないし、お客様の洋服に入っても危ないし。せいちゃんいないし。
お向かいナカタニオモチャおっちゃんにSOSを出すとソッコーで飛んで来てはくれるだろうけれど、おっちゃんが刺されるとアカンし。

どーするどーする私!?

虫取網を買いに行きまして、何とか捕獲しました。
虫を捕るときって、自分の息を殺すのね。
一発で捕りました。

『いきなり黄金伝説!』の濱口みたいに
「捕ったどー!!」と叫びたくなりました。

逃がしてあげたのにお礼も言わず猛ダッシュで逃げ飛んでいきました。失礼な💢
スズメバチの恩返しはないのかな?
期待せず待っておきます。

私、田舎で暮らしているけれど虫取なんてしたことなかったです。
おなごの子のする事ではございませんので。

人生初の虫取がスズメバチ。
自分が使うための虫取網を買って
自分でスズメバチを取りました。
何だかすごく強くなった気分でめっちゃ嬉しかったです。

YDK やればできる子。
怖がらずに進んでいこう、と思いました。


ずっと気になっていた人に連絡をしてみたり、ブロックしていた人のブロックを解除してみたり、モヤモヤしていた毒気持ちを吐き出してみたり。


思いは言葉にしないと、何も動かない。