入院すると医師や看護師には毎日会う。

だから、その存在は誰でも思い浮かべる。

しかし長期間入院してみると、病院には想像以上にたくさんの人が働いていることに気付く。

今回は私がお世話になった方々を、入院したときの順番に近い形で紹介したい。

 

① 医療事務員

病院で最初にお世話になるのは医療事務員さんだ。

受付や入院手続き、保険証の確認などを行う。

病院の口コミを見ると、

「受付の態度が悪い!」

と書かれていることも多い気がする。

でも私がお世話になった病院では親切な方が多かった。

体調が悪いのに待合室の椅子が空いておらず立っていた時、奥から椅子を持ってきてくれた方もいた。

 

② 薬剤師

入院すると薬剤師さんが病室までやってくる。

現在飲んでいる薬の確認や、抗がん剤の副作用の説明などをしてくれる。

普段は薬局でしか関わらないので、病棟での仕事内容を初めて知った。

 

③ 看護師

説明するまでもないだろう。

毎日の体調確認、点滴、採血、処置の補助など、幅広くお世話になる。

入院中に最も顔を合わせる職種だと思う。

患者の小さな変化や要求に本当に驚くほどよく気付く。

気配り上手の方がすごく多い。

 

④ 検査技師

レントゲン、CT、MRI、心電図など、様々な検査でお世話になる。

検査のたびに担当者が変わることも多く、あまり親しくなる機会はない。

それでも入院中は何度もお世話になる。

 

⑤ 医師

病気の治療を行う。

……知ってるわ!

という声が聞こえてきそうだ。

主治医や担当医以外とはあまり話す機会がないが、向こうはこちらのことを意外と知っている。

 

当直医が早朝に採血へ来た時、

「あ、sunきりんさんですよね」

と声をかけられたことがあった。

病状も把握していて、少し会話をしたことを覚えている。

 

ちなみに今も診てもらっている主治医はすごい。

お盆も正月も診察に来る。

年中無休だった。

 

ここからが本番だ!!!

 

⑥ 掃除の方

毎日トイレや病室を掃除してくれる方々である。

普段は黙々と掃除をしている。

しかし患者のことをよく見ている。

 

私が抗がん剤で苦しんでいた時期があった。

その後少し元気になった頃、

「よかったね。少し元気になって。」

「いつも苦しそうだったから。」

と声をかけてくれた。

 

また退院の日には、

「今日退院なんですね。」

と言ってくれた。

 

患者は思っている以上に見てもらっている。

 

⑦ シーツ交換・病室備品清掃の方

週に一度のシーツ交換の日。

患者は廊下で待機し、その間に部屋の備品掃除とシーツ交換が行われる。

毎回数人でやってきて、あっという間に4人部屋をきれいにして去っていく。

職人技としか思えないスピードで( ;゚Д゚)

 

⑧ 看護助手

食事を運んでくれたり、車椅子を押して検査室まで連れて行ってくれたりする。

私が歩けなかった時期は特にお世話になった。

検査室までの移動時間は意外と長い。

そのため自然と世間話をするようになる。

病気のこと以外を話せる貴重な時間でもあった。

 

⑨ 栄養士

病院食の献立を考えている方々だ。

普段はほとんど顔を合わせない。

しかし退院前に栄養指導を受けることがあった。

栄養補助食品や食べやすい食事を教えてくれたり、栄養の摂り方を説明してくれたりする。

 

そして一番印象に残っているのが、

「このカタログの商品、ここで買うよりAmazonや楽天の方が安いですよ!」

と教えてくれたことだ。

そんなこと言っていいの!?と思った。

 

病院は医師と看護師で動いているものだと思っていた。

その二つの職種が欠かせないのは事実だと思う。

でも実際には、それ以外にも想像以上にたくさんの方々が関わっていた。

長い入院生活の中で、私は本当に多くの方々に支えてもらった。

改めて感謝したいと思う。

 

今回書き忘れていた職種の方が居たらゴメンナサイ!!!( ;゚Д゚)

 

 

初回はこちら↓
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