最近のことを書こうかと思ったけど、やっぱり最初を書いておかないとと思ったから、診断までのことを書いておこうと思う。


2011年の春、体力の低下に悩まされていた。

ずっとビルの4階の勤務地に階段で登っていたのだけど、その頃には息切れして登れないように…

もう歳かなぁ…

そう思いながら、毎晩腕立て伏せを始めた。



その後も体が辛いので、産業医と面談した。

産業医は目の下をめくって、「運が良ければ鉄分不足でいけるかもしれない。内科へ行って。」と言った。

ザワッとした。

運が良ければって…

すぐ疲れる病気で自分が知ってるのは白血病しかないけどまさかな…



翌日近くのクリニックへ行って採血を行った。

幸いそのクリニックではすぐ採血結果がわかるようだった。

採血後に待合室で待っていると、看護師に「今まで大きな病気にかかったことはありますか」と聞かれた。

いや、ないよそんなの

何故そんなこと聞くの…


診察では採血結果を示されながら、大変悪い結果と言われた。近くの病院を紹介され、すぐに行くように言われた。

採血結果の白血球数の下に蛍光ペンで線が引かれていた。

嘘だろ…白血病なのか…?



呆然としながら、病院へ足を進めた。

足どりは思い。

周りの景色が色あせているように感じられた。

フラフラになりながら病院で受付、採血を終えて、診察を受けた。

「白血球数が多く、形も異常なものが多い。急性白血病と思われます。」

えっ、あっ、そうですか。いやっ、えっ?はい。

そんなことを言った気がする。

そんなにあっさり宣告されるんだと思った。

全てが現実と思えなかった。

でも自分は確かにここにいて、意識ははっきりとしている。



すぐに入院と検査をすることになったが、先に実家へ電話をさせてもらった。

母親が出たけど、こちらが白血病と伝えても「ウンウン」としか言わなかった。

多分ショックを表に出さないように努めていたのかな…