今回は骨髄移植後に起きた謎の内出血と、生検について書こうと思う。

 

骨髄移植から数日が経った頃のことだ。

相変わらず熱、腹痛、吐き気、のどの痛み、そして痔に苦しんでいた。

 

そんな中、午前中に何気なくスネを見ると、小さな赤い内出血が出来ていることに気が付いた。

直径3mmほどの赤い円形だ。

ぶつけた覚えはない。

少し気にはなったが、体がだるかったのでそのまま横になっていた。

 

午後になって右手首を見ると、手首の内側にも同じような内出血が出来ていた。

左手首には何もない。

 

もう一度スネを見ると、こちらも数が増えている。

何だこれ…(;゚Д゚)

 

ちょうど看護師が来たので伝えてみた。

「先生にお伝えしておきますね。」

そう言って看護師は去っていった。

 

その後、いつの間にか眠ってしまったらしい。

目が覚めて手首を見ると、両腕にまで内出血が広がっていた!

スネの方もさらに増えている。

 

担当医が病室へやって来た。

腕や足を見ながら、

「う~ん……。」

「わかりました。」

と言って病室を出て行った。

わからん…(;・∀・)

 

結局その後、免疫抑制剤が変更されることになった。

それまで飲んでいたネオーラルから、より強い免疫抑制剤であるプログラフへ変更された。

すると、内出血は少しずつ落ち着いていった。

さすが先生…

やるじゃないか(゚∀゚)

 

皮膚を切り取ることに…

内出血が落ち着いた頃、今度は口やあご、首に謎の皮疹が出始めた。

かゆみはない。

ただ見た目が気になる程度だった。

 

その皮疹も自然に治まりかけていたある日、

主治医が言った。

「生検をしたいんです。」

「せいけん???」

初めて聞く言葉だった。

聖剣ならゲームによく出てくるけど…

 

確認すると、皮膚を5mm四方ほど切り取って調べる検査だという。

いやあぁぁぁぁ!!!(;゚Д゚)

もちろん嫌だったが、結局断り切れず承諾した。

 

しばらくすると皮膚科医が2人やって来た。

どこを切り取るか相談している。

 

唇だけはやめてくれ…

そう祈っていると、

首に決まった。

首も十分怖いんだけど…(;・∀・)

 

首を消毒し、麻酔をして処置が始まる。

「う~~ん。」

「切れないなぁ。」

「このハサミ切れ味悪いですね。」

「他にないの?」

「ないです。」

………

 

切れ味の悪いハサミで首の皮膚を切られているらしい((((;゚Д゚))))

処置は思ったより時間がかかった。

幸い麻酔はよく効いていて、痛みは全くなかった。

何とか無事に終わり、皮膚科医は帰っていった。

 

結局、生検の結果について説明されることはなかった。

その後も特に皮膚の問題は起こらず、皮疹も自然に消えていった。

結果を聞かされなかったということは、大きな問題ではなかったのだろう。

そう思うことにした。

 

 

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