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こんにちはカナイです。

 

今回のテーマは

GAFAに続く第5の覇者です。

 

ではいきましょう

 

第五の覇者 

候補1:テスラ

 

テスラはテキサス州オースティンに本社を置く

電気自動車やクリーンエネルギーを専門とした企業です。

 

「電気自動車への移行と、

持続可能なエネルギーへの移行を加速させること」をミッションとして

Model3やサイバートラックなど多数の電気自動車を開発しています。

 

時価総額は6958億ドルで自動車メーカーの中でもトップです。

 

テスラは電気自動車のイベントを多数開催しています。

 

例えばサイバートラックのバレットテストは、

「サイバートラック」に弾丸を

打ち込む様子を撮影したもので、youtubeで630万回再生されています。

 

また、イーロンマスク氏が自ら壇上に立ち、製品を発表する

ライブ配信イベントでは、世界中からメディアや視聴者が集まりました。

 

テスラがここまで注目されている理由は

昨今の地球温暖化にあります。

 

世界各国の気候変動への取り組みを分析するCAT(Climate Action Tracker)が行った

2100年の気候予測では、このまま現状を放置すれば2100年には地球の平均気温が

約4℃上がってしまうことが予測されています。

 

もし、地球の平均気温が4℃上がったら、東京都の江戸川区や墨田区の

一部が冠水するといった重大な被害が出ます。

 

だからこそ、二酸化炭素の排出量を削減し、未来の地球環境を守るための

行動の一つとして、テスラの電気自動車が高い注目を浴びているんです。

 

→テスラの弱み

 

しかしながらそんなテスラにも弱みがあります。

 

それが、「発展途上国に対しての搾取」です。

 

電気自動車を作るためには、原料としてコバルトが

必要になります。

 

コバルトの約6割はアフリカのコンゴ民主共和国という

アフリカでも最も貧しい国で採掘されています。

 

その大規模な採掘のせいで、コンゴでは水質汚染や農作物の汚染が

引き起こされています。

多くの採掘者が悪質な労働条件のもとで働かされ、

奴隷労働や児童労働が蔓延しています。

 

要するに電気自動車を作るためには、たくさんのコストがかかるんです。

 

このように世界的に一流と呼ばれる企業は、アフリカや中東などの

発展途上国を食い物にしています・

 

ガソリン車を電気自動車に変えれば、本当に二酸化炭素の排出量が減り、

持続可能な社会になるのかというと、そこまで単純な話ではないようです。

 

 

候補2:アリババ

 

アリババは2000年代初頭から頭角を現してきた

中国の巨大ネット通販企業です。

 

1999年にジャック・マー氏によって設立され、その後数年で

急速に成長しました。

 

2016年には、世界最大の小売会社となり、

中国の小売全体の63%がアリババの取引、

中国経由で送られる小包(こづつみ)の54%がアリババに由来し、

利用者は5億人を超えています。

 

アリババは、「独身の日」と呼ばれる

中国の独身の若者たちが集まる文化を利用

し、大掛かりなセールを仕掛ける、

 

ビッグデータとAIの使用で、顧客の好みを徹底的に分析する

などといった戦略をとることで、大きな成功を収めています。

 

 

→アリババの弱み

 

アリババの弱みは何と言っても、「中国政府の印象の悪さ」です。

 

中国政府や中国企業は、違法な労働搾取や、偽の商品、特許侵害

などさまざまな問題を起こしており、

世界的にも印象が悪いです。

 

こうした中国という国自体の印象の悪さが、

アリババの世界展開を妨害しています。

 

 

候補3:Airbnb(エアビーアンドビー)

 

Airbnbは、世界中の個人の施設や自宅を、簡易的な宿泊施設として

提供するサービスです。

ユーザーはアプリを通じて、ホストが所有する住宅やアパート、部屋を借りることができます。

「知らない人の家に泊まるなんて嫌」と抵抗を示す人も多かったものの、

現在は8億人以上のユーザーが使用しています。

 

Airbnbでは、世界中220ヵ国以上の10万都市、560万以上の宿泊先にとまることができ、

なかにはツリーハウスやハウスボートなど、独特な宿泊先まで用意されています。

また、ホテルよりも安く泊まれることが多いため、多くの旅行客が利用しています。

 

Airbnbのビジネスモデルでは

 

ホスト(貸す人)がAirbnbに対してサービス料金を支払い

ゲスト(借りる人)に対して宿泊先を提供します。

 

Airbnbはゲストに対して宿泊先情報を提供し、

ゲストは宿泊をする際に、Airbnbに対して宿泊・サービス料を払います。

 

このサービス料というのは、たとえば、部屋のキッチンを使ったり

お風呂を利用したときに発生する追加料金です。

 

そして、Airbnbはホストに対して決済の代行およびに宿泊料の

支払いをする、といった流れです。

 

ホストはいつでも宿泊先を提供したり、解約したりすることができ

ゲストもアプリをインストールすればすぐにサービスが使用できます。

 

このようにAirbnbはホストやゲストを事業に巻き込み、

流動性の高い経営を行うことで、急激な成長を遂げたんです。

 

→Airbnbの弱み

 

Airbnbの弱みは「ホストとゲストの間でトラブルが起きやすいこと」です。

 

2020年10月

アメリカノースカロライナ州では、男性が女性の家に勝手に

チェックインをしようとしました。

女性が止めると

男性は「Airbnbを予約したんだ」と主張しました。

女性はこの物件を、Airbnbには登録していなかったため、住所が

間違っているのでは?とおもいましたが、住所は合っていました。

 

実はその女性の家に以前住んでいた住居人が

その家をAirbnbに登録したままになっていたようです。

 

そのほかにも、

ホストの男性宅に宿泊した女性が、

カメラで盗撮されていた、

ホストの都合で退去を余儀なくされるといったトラブルが起こっており

 

こうした悪質なゲストやホストによるトラブルが

Airbnbの弱点となっています。

 

 

候補4: OpenAI

 

アメリカのサンフランシスコに拠点を置く、AIの開発、普及を

目的とした研究機関です。

 

「人類に有益な形でAIを発展させること」を

目指しており、世界を変革させる可能性を秘めた

最先端のAIツールを公開しています。

 

OpenAIといえば、今有名なのが「Chat GPT」です。

 

僕がふだん使っているんですけど、これほんとに便利だし、

最近どんどん高精度になってます。

 

こういうプログラムコードを書いてください、

こういう文章書いてくださいとかそういった単純な

指示だけじゃなくて、

 

たとえば、このコード、文章、アプリを使って

表を作成してくださいとか、

 

就活用の自己PRを書いてくださいとかそういった

高度な指示にも応じてくれます。

 

また、最近では「Sora」と呼ばれる、文章から、画像や動画を

生成してくれるサービスも発表されました。

 

僕もこれ使ってみたんですけど、そのまま使えるぐらいのクオリティの

動画だったり画像が作れます。背景とかまだちょっと違和感

があったりするんですが、それでも全然使えるレべるです。

しかも文章をかくだけなのですごいかんたんに作れます

 

 

OpenAIがここまで注目されるようになったのは、

昨今の人々のAIに対する期待があります。

 

もしAIがより高度になって人間の仕事を

代替してくれるようになれば、人は退屈な労働から解放される、

まぁそういった期待が大きいからこそ、

AIの企業が注目されているんです。

 

→OpenAIの弱み

 

 

OpenAIの弱みは「著作権の侵害が多発していること」

 

これはAI業界全体に言えることなんですが、AIは既存の情報を学習して

なにかを生み出すので、既存の情報を使うことになります。

その既存の情報は誰かが作ったものですよね。

 

アメリカでは、あるクリエイターが、自分の作ったAIが作った映像が

 

 

皆さんは誰が第5の覇者になると思いますか?

では今回は以上になります。