子育てって算数の問題よりもむずかしい!!
と思わず叫んだ昨日のエピソード。
私:オレンジ文字
娘(なお・3年生):ピンク文字
長男(ひさ・5年生):みどり文字
でお送りします。
昨日、友人たちとおしゃれなビュッフェでランチをしてる時に
義父の携帯からの着信
何事かと恐れおののくわ!!
でも、
どう考えても義父はお仕事の時間だし、
万一何か連絡を取る必要があれば自宅電話や
夫のスマホから電話がかかってくるので、
これはきっと子どもの仕業だな、と電話をとりました。
案の定、長男からの電話でして
「なおが5年の女子にランドセルとか蹴られて泣いてる。電話なおに代わるわ。」
「ぐすっ・・・えぐえぐ・・・(泣)。ランドセルのやつ蹴られてなぁ・・・
ぐすっ・・・ランドセルにつけてたキーホルダー蹴られてん。」
と、何やらだいぶ不穏な内容・・・!!
はい、問題です。
この会話からみなさんは何をイメージしましたか?
私は、
ランドセルを背負っている娘
↓
5年生女子登場
↓
5年生女子、娘のランドセルに蹴りを入れる
とまぁ、こんなイメージをしたわけで、
女子同士でそんなふうに蹴られることある?
娘はそんなサイヤ人みたいな好戦的なタイプでもないし・・・
え?逆に蹴られるようなことを何かしたんか?
と一瞬頭をかすめたのですが、
残念なことに
娘も長男もまぁまぁ「説明がへたくそ」なのを
日々、彼女らと寝食を共にして過ごす中でものすんごい痛感しているので、
おいおい、早まるな私。
ちょっと詳しく聞いてみよう!と、質問するわけです。
「ランドセル蹴られたん?」
「ううん。ランドセルにつけてたアイスのキーホルダー(私が娘にあげたやつ)蹴られた」
「蹴られてなおはケガしたの?」
「ううん。ケガしてない。」
「は?」
い・や・な・予・感・的・中
早まらなくてよかった。。。
「アイスのキーホルダー蹴られてん。」
「??ほんで、キーホルダーは壊れたんか?」
「壊れてないー」
「??」
「相手の女の子の名前はわかるん?」
「○○ちゃんっていう人やって、お兄ちゃんが言ってる。」
「お兄ちゃんもその時見てたんか?」
「お兄ちゃんはその時おらんかったから見てない」
え?なに、長男はエスパーか何かなの??
うん。
なんか・・・
徐々にカオスに・・・。
「と、とりあえずなおはケガしてないねんな?
いま、母ちゃん外やし、よく状況がわからないし
(電話でこれ以上聞いてもわかる気がしないから)
帰ったらもう一回詳しく聞かせてくれる?」
と言って電話を切りました。
整理しよう。
・ランドセルについてたキーホルダーを5年生女子に蹴られた
・娘はケガ等なく無事
・蹴られたキーホルダーは壊れていない
・・・で?
・・・で!?
娘もキーホルダーも無事。
キーホルダーを蹴られてイヤやったね~
悲しかったね~
って共感してあげればいいの?
それとも、
相手の女子がわかってるから怒鳴り込みにお話聞きに行ったらいいの?
担任の先生に相談したらいいの?
なになに??
私どうしたらいいの??
電話までかけてきて何を求められてんの??
私の脳内は混乱。
例えていうなら、
ここに1個50円のりんごが5個あります。
1個30円のみかんが8個あります。
1房100円のバナナが2房あります。
さて、どうでしょう?
っていう問題を解いている気分!!!!!!
こんなん、
算数よりも全然むずかしいやん。
ムリゲーやん!!!!!!!!
と翻弄された私ですが、
一緒にランチしていた方たちがちょうど子育ての先輩でもあったので、
思わず事の顛末を話し、
「わ、私は何を求められているのでしょうか・・・
え?どうしたらいいの??」
と相談しました(笑)