朝月morning moon -2ページ目

無色

葉は落ちる


その色
形すべて違っても



落ちてしまっては
同じようなもの





小さい頃、よく
綺麗な落ち葉を
友達と探してた


綺麗な葉は
特別な葉




私をわくわく
させるものがあった






今はただ、
沢山の枯葉の中を
音をかきみだしながら歩いている





落ちる葉は



人と同じ。

長夜

一人戯言が増えると


勝手な妄想にふけって


かえって迷惑をかける



平気で嘘がつけるのは嘘さえ正当化されるほど
自分の世界が満たされているか
もしくは異常なほどに渇いているか


嘘は防衛本能なんかじゃない



破られると判っていても貫き続ける
苦しいものだから





私は


嘘をつくことで
相手に嫌われ
軽蔑されることを


わかっていながら


嘘を見抜いてさえ



自分を救ってくれるようにと


相手に願っていた

押し付けていた





それで潤おおうなんてとんでもないことなのに




でも実際、

嘘の正体に

私はいったい




いつ気がつく?

まだ生きて20年か

もう生きて20年か


死ぬときから逆算できないから

どれくらい価値のあるものを手に入れて

どれくらい迷惑かけたひとに感謝できたか




考えて結論をつけるのは早すぎるかも知れないけど




死んでもいいきがする


いつ死にたいかなんて最高の選択肢


誰も干渉はしない
自分の戯言



ほんとうに
得たものを社会に吐いて

まわりを豊かにして
だれかの、または社会の無くてはならない存在になるまで


生きないといけないのか



そうひとからみた私は

飛び立つ前に巣から落ちた

可哀想なものなんだろうけど



死ぬことを怖がらないうちに
不意に
もしくは突然の狂気に

それはそれで




いいよ