【夏バテの始まり】

 暑い。一昨日あたりから30度を超えるようになり、今日はもうTシャツにステテコとすっかり夏の服装である。仕事の締め切りがあり、外出する予定がないからソレデイイノダ。

 暑さに伴って、体重増加も停滞している。62キロ台をうろちょろという感じである。午後にはちょっと暑気あたり気味になったが、体力低下が原因なのだろう。先が思いやられる。

 とりあえず体重を増やさなくてはと間食が多くなり、歯への悪影響が気になるところだが、昨日の半年検診では健康と診断された。喰い続けて、唾液を垂れ流しているほうがいいのだろうか。

【忍び寄る強制】

 さて、医院の受診時のマイカ読み取りが常となった。もう抵抗しない。高額療養費の自動計算などの利便性も理由の一つだが、窓口がそれを当然な手続きとしている、つまりその様に手続き上の「強制」が働くからである。やはりこうなる。

 自民党が、政府に「マイナカード取得義務化の検討を提言」した。「デジタル・ニッポン2026」という政策提言に盛り込むのだそうである。義務化とは強制である。政府が国民に番号利用を強制するというのである。2016年導入時には希望者のみとしていたのだが、健康保険証を廃止して圧力をかけ、「マイナポイント事業」で誘導してきたのだが、マイカの保有率は82.7%にとどまる。そして、やはり強制となる。

【本性は隠せない】

 罰則はつけないとしているが、信用できない。すでにマイカがないと不便な仕組みとなっている。義務化されれば、非保有者は権利行使ができなくなる怖れがある。

 昨日ペルーの映画を観たのだが、その中で産んだばかりの赤ちゃんを奪われた若い母が警察に相手にされない。健康保険番号を持っていない「どこのだれともわからない」者の訴えを聞くわけにはいかない、と退けられる。警察は犯罪の防止や摘発のためにあるのではなく、国に登録されたまっとうな国民の利益に奉仕するためにあるという言明である。まあ、健康保険番号を示してもぐうたらな対応となるのだろうが、非保有は政府のサボタージュの口実となる。マイカ非保有者の未来である。

 そしていつか、非保有であるというだけで逮捕されかねない。国の定めた義務に反する非国民に対する当然の制裁である。所得がフローでもストックでも丸裸にされるのはいうまでもない。

【資産家のための資産家の自由】

 それにしても、電子化をそのように進めて、一体どのような国にしたいのだろうか。効率的で安上がりの政府、税負担の軽い「自由」な国が理想なのだろうか。しかしそこに、国民の幸福があるとは限らない。あるのは資産家の財産増加だけであったりする。いっておくが、資産家とは株主である。決して投資信託購入者ではない。