【七夕】
七夕である。例年雨となるのだが、今年は晴れ間があり、銀河を眺めることができそうである。はやぶさ2やトリフネ、そして高速回転中の「1998 KY26」に思いを馳せながら、見上げることにする。
【正義は勝つ】
さて、W杯で米国が白耳義に簡単に退けられた。FIFA裁定に呆れ果て、アメリカにロス五輪を主催する資格があるか疑問を覚えたが、いくらインチキしても未熟なものは勝てない。各人の人間性を浮き彫りにする。スポーツのいいところはそこである。
【大規模な破産】
さて、紙面の片隅の小さなニュースに引きつけられた。「クレジットカード決済代行の全東信が破産」(日経2026年7月6日 )である。
全東信は「飲食店を中心とするクレジットカード加盟店の売り上げを立て替えてカード会社よりも先に入金するサービス」で手数料を得ていたという。売上げを早く回収をしたい店に、利ざやを取って換金する、いわばノンバンクである。2006年の設立で、資本金45億円、従業員は96人(21年3月時点)」と、年収80億円ほどの小さな会社だが、金融関係だけに負債額は1259億円超と大きい。今年最大の倒産である。(帝国データバンクなど)
【不安お連鎖の懸念】
20万店以上の加盟店の売上金が回収不能となり、連鎖倒産する懸念は当然だが、外食業の経済全体への影響はたかがしれている。問題は、金融不安が生じることである。かつての金融危機の時も、聞いたこともない金融機関が破綻したと思ったら、いつの間にか山一や北銀が潰れるようになっていた。信用は不安に脆弱である。
【低金利で生き残っていたゾンビの消滅】
長期金利は30年ぶりの2.83%に上昇している。原因はいうまでもなく高市政権の「積極財政」が引き起こした「財政悪化の懸念」である。そこから生じる円安は、外食産業などを更に追いつめることになる。つまり全東信は低利子の元手だけでなく、気前の良い顧客も失い始めていた。デフレ経済で可能だった業態が、今や維持不能となっているのである。連鎖どころではない、あらゆる業種で、金利上昇に耐えられず破綻する企業が続出する怖れがある。
【ホラーな事態】
モディの美しい妹は一企業の倒産になど無関心のようだが、いずれにせよ「丁寧に対応して参ります」では通用しない。電話をかければひっくり返せるような事態ではないのだ。今の与党にこの経済的困難を打開できる人材が思い浮かばない。赤澤なんか怒り狂うだけだろう。ちょっと恐ろしいと思いませんか。