【落下狼藉の雨】

 朝方かなり激しい雨となったが、すぐに止んだ。「夕立」ならぬ「朝立ち」である。その雨に打たれてか、地に落ちた林檎と栗を見つけた。

 林檎は「王林」なのだが、しばらく前から保護袋の中で赤化し始めているのが見てとれた。不思議に見ていたのだが、落ちているのを拾い上げ、袋を外して訳がわかった。10円玉ほどの大きさの茶色に腐食しているところがあったのだ。一部が病んだので全体が赤化したということなのだろう。ただし、腐食部分を切り取った後の味は林檎そのものであった。ことしの初物である。

【断続的に栗飯】

 栗の初見は2粒のみであった。しかし、彼らは集団で一斉に花咲き、群れて実り、落果する。2粒あれば、周囲の草陰に多くの友垣が潜んでいるものである。類は友を呼ぶ、というではないか。

 案の定、クモの巣に絡まれながら薮の内を探したら20粒ほどになった。5粒もあれば夕食は栗飯になると目算していたのだが、これだけあれば5合は焚ける。ひとまず水に浸けておいて、栗飯は明日にすることにした。

 これから、毎日のように栗を拾い集め、一定量になるのを待って栗飯を炊くことになる。お盆過ぎ、8月末はもう栗の季節なのである。

【地方政治家のサンプル】

 さて、お隣の県でパワハラ県議が物議を醸している。県職員に対して、「ふざけるな」「それでも課長か」などと罵倒したというのである。上に弱く下に強いという、地方政治家の見本のような輩である。所属党派は当然に自民党である。

 辞めるつもりがないようだから、県職員は次の選挙で一致団結して落選させるようになるのだろう。「最悪の人間」という悪罵は、当の県議にやまびこのように県議にはね返ることになる。

【浪花節だよ人生は】

 「生い立ちと政治家としての思い」との自己紹介Webをみると、早くに父を亡くし母がパートで育ててくれたと御涙頂戴である。しかし、早稲田法学部に進学し、その後、防衛大学、東北大学の院に学んでいる。学資の出所は不明である。パートでは到底不可能である。

 早大雄弁会の幹部として活躍したと自称しているが、司法試験には失敗している。それがコンプレックスとなり、「再チャレンジ」の過程で、権威主義の振る舞いを身につけたのだろう。

【伊達政宗が目を伏せる】

 彼のいう「恩人」に有権者は入らない。無名、無力の庶民、県職員は配慮の対象に入らない。まさに、あの福岡県議的体質である。その挙げ句にパワハラが露見するなど、既に「先人と後世に」恥ずかしい県になっている。

 地域を今よりも良くするためには、このような県議を2度と選ばない必要がある。次の地方選まで忘れないでいてほしい。